ブライアン マクレアー
マーク ヒューズ
ライアン ギグス
1992-93シーズンのFAプレミアリーグ最終節、敵地セルハースト・パークで2-1と勝利したウィンブルドン戦。ブライアン・ロブソンの決勝ゴールで競り勝ったユナイテッドは、この年の王者にふさわしく白星でシーズンを締めくくった。 “偉大なるキャプテン”ことロブソンが、チームメートのスティーヴ・ブルースと共にFAプレミアリーグ優勝杯を受け取ったのはその6日前のことだ。ユナイテッドが26年ぶりにリーグ王座を取り戻した瞬間だった。
シーズン中は背中とハムストリングの負傷で苦しんだものの、持ち前の闘争心でポジション争いに挑んだロブソン。実際のところ、クラブと代表チ
ームで輝かしい実績を誇るそのキャリアは、様々な故障と戦い続ける日々でもあった。気迫あふれる全力プレーが持ち味のロブソンには、メディアからも手加減すべきという声が上がるほどだった。度重なる負傷は、その激しいプレースタイルを物語る勲章だったのかもしれない。
現役初期に在籍したウェストブロムウィッチ・アルビオンでは、わずか1年の間に3度の骨折を経験した。しかし、選手生活を危ぶまれたにもかかわらず、ロブソンは不屈の精神力で完全復活を果たしてみせる。
バギーズ(ウェストブロムウィッチ)では約200試合のリーグ戦に出場し、通算39ゴールを記録した。活躍の場をオー