リオデジャネイロ出身のラファエウ・ダ・シウヴァは、右サイドから積極的に攻撃参加を行う現代的なDFだが、ブラジル人選手らしいテクニックだけでなく、ファイティングスピリットも持ち合わせている。
18歳だった2008年8月4日、ピーターバラとのプレシーズンマッチでデビューすると、その後は順調に成長し、ブラジル代表にも選出されるようになった。
ただしユナイテッド入団時には一騒動あり、フルミネンセから加入するさい、就労許可が下りず、1年以上に渡って公式戦に出場することができなかったのだ。長い間待った分だけ、デビューの衝撃性はさらに増したと言えるだろう。
ダ・シウヴァ兄弟は、2005年夏に香港で行われたユーストーナメントで、アカデミーのディレクター、レス・カーショーにスカウトされた。
ラファエウは2008年8月17日のニューカッスル戦に途中出場し、公式戦デビューを果たすと、11月のアーセナル戦では、敗れはしたものの、ユナイテッド初ゴールとなるボレーシュートを決めた。
その後も進化を続け、キャプテンであるガリー・ネヴィル、イングランド代表のウェズ・ブラウンの代役としてさまざまな大会に出場。大きなプレッシャーのかかる試合にも、若いながら冷静に対処していた。