2006年夏、マイケル・キャリックが1400万ポンド(1860万ポンドまでアップする契約条項を含む)でユナイテッドに移籍した時、このイングランド代表MFの実力を疑う声があったことは意外である。
2006-07シーズンにデビューすると、ポール・スコールズと見事なコンビネーションを築き、ユナイテッドに再び優勝をもたらしたが、それでもオーウェン・ハーグリーヴスの加入により、レギュラー落ちするだろうと噂する声が残った。しかし、その通りにはならなかった。キャリックはユナイテッドにとってより重要な存在となり、イングランドサッカー界で最も洗練され、卓越したMFに成長したのだった。
ユナイテッドでのプレミアリーグ優勝は、キャリ
ックのプロ生活において初の大きな栄誉であった。しかし、ユース時代には1999年にウェストハムの一員としてFAユースカップを制覇した経験を持ち、9-0の大勝を収めた決勝のコヴェントリー戦では2ゴールを挙げる活躍を見せた。
ウェストハム時代は、1999-2000シーズンにはスウィンドンに、2000-01シーズンにはバーミンガムにレンタル移籍。バーミンガムでは、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の最優秀若手選手賞の受賞候補に名前が挙がったが、最終的に受賞したのは、リヴァプールのスティーヴン・ジェラードだった。
2002-03シーズンは、故障によりその大部分を棒に振ってしまっただけでなく、ウェストハ