アシュリー・ヤングの出現は、ファビオ・カペッロ監督率いるイングランド代表にとっても非常に大きなものとなり、代表でも精力的にプレーしたことで、更に大きなステージで飛躍するチャンスを得た。
2010年のW杯出場というチャンスを逃し、今年6月には、ユーロ2012予選(スイス戦)の代表に選出されながらもベンチスタートと、評価は低かった。代表での定位置を獲得していなかったものの、45分の出場で、貴重な同点ゴールを記録。マン・オブ・ザ・マッチに選出され、ようやく代表でも陽の目を浴びることとなった。
そんなヤングについては、アレックス・ファーガソン監督も以前から注目
し、6月下旬に、あと1年の契約を残していたアストン・ヴィラからユナイテッドに移籍を果たした。
一度はワトフォードから放出されたものの、着実にフットボール選手として順調なキャリアを送り、気概のある姿勢、そして不屈の闘志でホーネッツ(ワトフォードの愛称)を牽引。それまで衰退していたチームを劇的に変えてみせた。目を見張る活躍に複数のチームが関心を見せたが、2007年、最終的にアストン・ヴィラへの移籍が決定。
移籍金1000万ポンド(約12億9000万円)と推定された金額については、周囲から高額と批判を浴びたが、そんな陰口もヴィラ・パーク(アストン・ヴィラの本拠