香川真司は2012年6月にドルトムントからユナイテッドへ移籍。ドルトムントを2年連続リーグ優勝に導いた後、ユナイテッドと4年契約を結んだ。
類稀なテクニックに加え、ゴール前で卓越したコントロール力、そしてパスセンスを持つ攻撃的MFのシンジは、ユナイテッド移籍年目も活躍。前所属先のボルシア・ドルトムント時代から数えて3シーズン連続してリーグ優勝に貢献することになった。
基本的にはトップ下を得意としているシンジだったが、ユナイテッドでは左サイドのポジションでも起用された。
シンジが世間の注目を集めたのはドイツ時代で、
ボルシア・ドルトムントでは移籍初年度から2シーズン続けて活躍し、2011-12シーズンにはチーム史上初となる国内リーグ連覇に貢献した。
ドルトムントは、まだシンジがセレッソ大阪でプレーしていた頃からその才能にいち早く気づいており、高校生だったシンジが初めてプロ契約を結んだセレッソでのプレーからチェックしていた。
そのセレッソのJ1昇格に貢献したシンジは、リーグ戦11試合で7ゴールを記録し、ドルトムントからのオファーを受けてブンデスリーガ挑戦を決意。移籍金は35万ユーロ(約4000万円)と格安だった。