シティーの献花にチームも感謝
アレックス・ファーガソン監督は、27日(火)のバイエルン戦の為ミュンヘンに遠征中のシティーが、ミュンヘンの悲劇(1958年に飛行機事故で23名の選手、スタッフが亡くなった大事故)後に建てられた慰霊碑を訪問するということに対し、感謝の意を表した。シティーはチャンピオンズリーグの試合前に代表団を派遣し献花するという。このニュースはシティーとユナイテッドのサポーターの心に強く響く出来事と伝えられ、ユナイテッドもファーガソン監督が代表してシティーに感謝の気持ちを述べた。
「非常に清々しい気分になるニュースだ」と語ると、「ユナイテッドとしてもシティーの行為には感謝している。あの事故では、元シティーでプレーした選手も1人亡くなっている。彼らの行為が示している通り、われわれの関係性は周囲が思うより良好ということだ。時としてサポーターの助力は受け入れにくいものだが、今回に関しては感謝している」と続けた。
マーク・オグデン記者、テレグラフ紙
『エクスプレス』紙でも監督のコメントを掲載。監督は現在のフットボールにおけるテレビの影響力について語っており、「今のフットボール界ではテレビが神様のような存在。対戦カードが出揃った段階で、見たい試合をいつでも見られるわけだから」としている。
また『インディペンデント』紙では、ハムストリングを負傷したウェイン・ルーニーがEURO2012予選のモンテネグロ戦を欠場すると報道した。
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