出場機会に恵まれないオーウェンがコメント
マイケル・オーウェンが出場機会に恵まれない現状について口を開いた。昨シーズン終盤を負傷で棒に振った30歳のストライカーは、フィットネスが戻った今シーズンもここまでわずか46分しか出場していない。オーウェンは以下のように語っている。「今できるのは、トレーニングで全力を尽くし、最善の準備をすることだけ。出場機会が少なく、プレー感を養えない状況で一番難しいのは、監督から声がかかった時に心身共に準備を整えておくこと。競争の激しいチーム内で出場機会を得ることは簡単ではない。試合に出続けるのはもっと大変だ」
デイヴィッド・マクドネル記者、デイリー・ミラー紙
アレックス・ファーガソン監督は15日、左足首を骨折したアントニオ・バレンシアを見舞いに病院を訪れた。『デイリー・ミラー』紙はエクアドル代表ドクター、パトリシオ・マルドナード医師の「バレンシアは復帰まで5~6カ月を要するだろう」というコメントを掲載している。
2006年のFA杯リヴァプール戦でバレンシアと同じような負傷を負ったアラン・スミスは、『サン』紙に以下のように語っている。「復帰までは厳しい道のりだが、ピッチへの気持ちが彼を復帰に導くだろう。それに彼は優秀なユナイテッドの医療スタッフに見守られるのだから」
リチャード・ウィリアムズ記者は『ガーディアン』紙の中でバレンシアの離脱について以下のように記している。「この離脱は今シーズンのユナイテッドに深刻な影響をもたらすだろう」。バレンシア抜けた穴は、パク、ギグス、オベルタン、ベベらが埋めることになる。
『ミラー』紙は、ユナイテッドがスポルティング・リスボン(現在はベイラ・マルにレンタル中)の天才少年ウィルソン・エドゥアルド(20歳)に注目していると報じた。
『インディペンデント』紙によると、リヴァプールのロイ・ホジソン監督は、19日のユナイテッド戦のためにフェルナンド・トーレスをヨーロッパリーグのステアウア・ブカレスト戦で温存するという。また、14日のレンジャーズ戦で復帰を果たしたリオ・ファーディナンドだが、リヴァプール戦のスタメン入りは保証されていないと考えている模様。