カリックとファーガソン監督の仲
マイケル・カリックは、今シーズンのプレミアリーグ開幕後2試合の結果が悪かったとはいえ、アレックス・ファーガソン監督への信頼は揺るがないと主張している。カリックは、これまでファーストチームの先発メンバーだったが、今シーズンは主力して考えられていないと感じていた。だが、ユナイテッドが2-1で勝利した30日のヴォルフスブルク戦で、カリックは決勝ゴールを決める素晴らしい活躍を見せた。「シーズン開幕直後は、起用されないことに対して僕自身は少し苛立っていたんだ。でも、僕は監督を信頼しているよ」と、カリックは語った。「1、2試合起用されなかったからといって、僕と監督の仲が悪いわけではないし、衝突したわけでもないんだ。これは、監督が長期的な視野でチームを考えていることの証しなんだ。ユナイテッドの選手たちがフレッシュな状態で試合に臨めるように考えてくれている。そのために、監督はこのような方法をとっているんだよ。僕たちはそれを理解しなければいけない。監督は、何をすべきか、どんな戦い方をするのか、そして、誰を起用するべきか、ということを正確に把握している。監督はシーズン中、このことをずっと考えなければいけない。僕も分かっているよ。もちろん、すべての試合に出場したいと思っている。でも、忍耐強く待たなければいけないんだ」
― デイヴィッド・マクドネル記者、デイリー・ミラー紙
他紙では、ディミタール・ベルバトフが、オールド・トラッフォードでの最初のシーズンが失敗に終わったことを認めており、そのストレスから眠れない夜が続いていたと語った記事が掲載されている。
一方、ウェイン・ルーニーについても、この数週間は眠れない日々が続くだろうという記事が紙面を飾った。ただ、ルーニーの場合は、第1子の誕生が迫っているためだ。出産に立ち会うため、ルーニーはチャンピオンズリーグのモスクワ遠征に帯同しない可能性があることを明らかにしている。