2試合続けて先制ゴール、しかも前節はマンチェスター・ユナイテッド年間ベストゴール候補にあげられること間違いなしの得点シーンを生み出したジェシー・リンガードにとっては、決して悪い1週間ではなかったはずだ。
オールド・トラッフォードで行なわれたストーク戦で先制点を決めたリンガードは、スタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦でも均衡を破る得点を決めてみせた。“直観的”なゴールに歓喜したものの、終了直前ジエゴ・コスタに同点ゴールを許してしまい、喜びも半減したという。個人的に印象に残る数日が経過した今、リンガードはけがから復帰後のパフォーマンスを続けたいと、ManUtd.comに語った。
「ボス(ルイ・ファン・ハール監督)には、けがをする前の状態に戻ってきていると言われたよ。今後の試合でもスイッチを入れ続けないといけないね」。
「あのフィニッシュは本当に嬉しかったんだ。反転してシュートを打ったのは直観的な判断だった。最高だったけれど、最終的にチームは勝ち点3を取れなかった」。