ウィル・キーンがハルシティに完全移籍することが決まった。
23歳のストライカーは、ジョゼ・モウリーニョ監督の初采配となったプレシーズンの親善試合、対ウィーガン戦でゴールを決めているが、ファーストチームでのプレー経験を積むべく今回の移籍となった。
2011年のFAユースカップの優勝者でもあるキーンは、昨季は膝の重傷から復帰してサンダーランド戦とシュリューズベリー・タウン戦に出場、しかしFAカップ5回戦のグリーンハウス・ミードゥ戦でゴールポストを直撃するシュートを放った際に腿を負傷した。
ハルシティでは、元レッズのアシスタントコーチであるマイク・フェランと再会することになる。双子の兄弟マイクはバーンリーで活躍中で、彼自身もタイガースとのこの3年契約で、プレミアリーグでも十分通用する彼の真価を証明してくれることだろう。
ユナイテッドの選手・スタッフ一同は、彼の今後の活躍をお祈りしています。