オランダ代表に招集されたロビン・ファン・ペルシーは、ラトビアとのEURO2016予選に先発出場し、先制点をあげる活躍を見せ、6-0での完勝に貢献した。だが、同じく先発出場したダレイ・ブリントは、試合開始から20分で負傷交代となった。
ブリントは膝を痛めたようで、ユナイテッドのメディカルスタッフが詳しい状態を確認する。オランダ代表のフース・ヒディンク監督は、「状態は良くはないだろう。内側側副靭帯を痛めたのだと思うが、張っただけかもしれないし、断裂したのかもしれない」とコメント。
オランダは、ファン・ペルシーが6分にヘディングゴールを決めて先制すると、クラース=ヤン・フンテラールとアルイェン・ロッベンの追加点で3-0として折り返す。後半もオランダペースで試合は進み、ジェフリー・ブルーマが4点目、ロッベンが2ゴール目となる得点を決めて5-0。そして再びフンテラールがGKアレクサンドルス・コリンコを破りダメ押しゴールを叩き込み、オランダの完勝となった。
キャプテンを務めたファン・ペルシーは79分で交代。オランダ代表スタッフで、元ユナイテッドのルート・ファン・ニステルローイから肩を叩かれ、労われた。