ユナイテッドでも活躍し、サポーターから愛されたパク・チソンが、膝の負傷を理由に現役を引退すると発表。その輝かしいキャリアに終止符を打った。
33歳のパクは、ユナイテッドで205試合に出場し、27ゴールを記録。ファン人気も高かったMFは、オールド・トラッフォードで7シーズンプレーし、4度のプレミアリーグ優勝、3度のリーグカップ優勝、そしてUEFAチャンピオンズリーグ優勝、FIFAクラブ・ワールドカップ優勝に貢献。
ソウルにある、自身が主催するチャリティ団体の拠点JSフットボールセンターで引退会見を開いたパクは、「悔いはない」と、晴れ晴れとした様子で引退への思いを口にした。
「2月から引退についてじっくり考えました。膝の状態が悪く、新シーズンはプレー出来ないと判断し、引退を決断しました」
「もし、けがをしていなかったら、どういうキャリアを送っていたんだろうと考える時もあります。ですが、現役を終えることを残念にも思いませんし、悲しみも感じていません」