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サッカーニュース

12 May 2013  Report by Steve Bartram

ユナイテッド2-1スウォンジー

オールド・トラッフォードにとって、忘れられない日がやってきたこの日、スタンドの観衆は旗を振ってトンネルから出てくるアレックス・ファーガソン監督を迎えた。ポール・スコールズの引退試合ともなったこの試合、ユナイテッドは2-1でスウォンジーに勝利した。

38分のハビエル・エルナンデスのゴールで先制したユナイテッドは、試合を圧倒的な支配力で進めて前半を終えたが、後半開始直後の48分にミチュに同点ゴールを決められる。その後は勢いづいたスウォンジーにやや押し込まれる形になり、後半を通じて五分五分の戦いとなったが、86分にCKからファーディナンドが豪快に右足ボレーを決めてリードを奪うと、そのままユナイテッドは逃げ切りに成功し、勝利を収めた。

全体的にやや硬直したペースが続き、内容的には盛り上がりに欠けた試合とも言えたが、最終的に勝利したこと、ファーガソン監督とスコールズというユナイテッドへの偉大なる貢献者2名にとってのホーム最終戦であるということ、そして優勝トロフィーが授与されるということもあり、オールド・トラッフォードは大歓声に包まれ続けた。

キックオフの前には両チームの選手がトンネルの出口に並び、ファーガソン監督を迎え入れる形が取られ、また観客が紅白の旗を振り、大声で歌うなど記念すべき日にふさわしい盛り上がりを見せたこの試合、ユナイテッドはエルナンデス、ロビン・ファン・ペルシー、ダニー・ウェルベック、シンジの4人が攻撃を担い、試合開始直後からパスワークを中心にチャンスを生み出し続ける。

そして5分には早速決定機を迎えた。ファン・ペルシーがゴール左に構えるエルナンデスにパスを出し、受けたエルナンデスが角度のない状態からシュート。しかしこれはポストを叩き惜しくもゴールにならなかった。そしてそのクリアボールを今度はフィル・ジョーンズが拾い、自らエリア内に切り込んでファン・ペルシー、エルナンデスを経由してシュートへ持ち込もうとするが、結局体勢を崩してシュートを打てず、先制のチャンスを逃してしまう。

その直後、スウォンジーがカウンターを仕掛けるが、パブロ・エルナンデスのシュートは枠から外れてしまい、前半唯一のチャンスらしいチャンスを活かすことができなかった。

圧倒的に試合を進めるユナイテッドの中で、シンジも積極的に攻守に絡み続け、31分には左からのクロスにエリア内で反応したところを相手DFと交錯。PKかと思われたが、これはファウルの判定にはならなかった。また、その直後に今度は自らシュートを放つが、これは惜しくもゴール上へ外してしまう。

その後も攻撃の手を緩めず、得点は時間の問題かと思われていた中、ユナイテッドに待望の先制ゴールが生まれる。38分にファン・ペルシーが右サイドから放ったFKを相手DFがクリアミス。そのボールを拾ったエルナンデスが綺麗にゴール左へとシュートを決めた。

ユナイテッドは前半で試合を決めにかかり、42分、43分とファン・ペルシーが続けてチャンスを得るが、相手GKの好セーブやシュートコースの悪さもあり、追加点には結びつかず、結局前半は1-0で折り返した。

後半に入るとスウォンジーが盛り返し、開始3分に同点に追いつく。後半立ち上がりから積極的に攻めていたスウォンジーはネイザン・ダイアーの右からのクロスにミチュが左アウトサイドで合わせ、飛び込んできたジョーンズとダビド・デヘアをかわしてゴールを決めた。

スウォンジーはその後も攻撃の手を緩めず、52分にはミチュとのワンツーで抜け出したラルトリッジが左サイドからシュートを放つが、これは惜しくもポストの横へそれた。受け身だったユナイテッドも徐々にペースを取り戻し、再度勝ち越しを狙い出すが、セカンドボールを拾えない状態が続き、61分には逆にエルナンデスにシュートを打たれてしまうが、これはデ・ヘアが見事なセーブではじいて、窮地をしのぐ。

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