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サッカーニュース

16 January 2013  Report by Nick Coppack

ユナイテッド 1-0 ウェストハム

ホームで行われたウェストハムとの FA カップ 3 回戦(再試合)は、復帰したウェイン・ルーニーのゴールを守り抜き、ユナイテッドが 1-0 で勝利。 4 回戦進出を決めた。

予想通りメンバーチェンジを行ったアレックス・ファーガソン監督。ルーニー、ナーニ、アンデルソンが先発に復帰した他、GKには久々にアンデルス・リンデゴーア、CBにはクリス・スモーリングとフィル・ジョーンズを起用し、SBにはラファエウとアレクサンデル・ビュットネルを選択。中盤にはライアン・ギグス、アントニオ・バレンシアが加わり、前線でルーニーとコンビを組んだのはハビエル・エルナンデスとなった。

第1戦ではウェストハムのフィジカルに苦しめられたユナイテッドは、試合序盤から速いパスを細かく繋いで主導権を握る。
中盤ではギグスの存在感が光り、前回の試合終了間際に生まれたロビン・ファン・ペルシーのゴールを彷彿とさせるロングパスをバレンシアに供給。シュートまでは持ち込めなかったが、良いリズムを生み出していく。

小気味よいリズムでボールを回せているユナイテッドは、アンデルソンからDFの裏に飛び出したチチャリート(エルナンデス)にスルーパスが通ると、チチャは見事なトラップから落ち着いてフリーだったルーニーにラストパス。滑り込むようにしてルーニーが合わせ、第1戦と同様にユナイテッドが早い時間帯に先制する。

ホームチームの集中力は高く、何度となく相手のパスをインターセプトで奪いチャンスに繋げる。ウェストハムはボールをキープ出来ない時間帯が続き、防戦一方に。

追加点が欲しいユナイテッドは、28分にCKからナーニがシュート。更にはセカンドボールを拾ったラファエウのクロスにスモーリングが頭で反応するが、GKユッシ・ヤースケライネンに阻まれる。

35分を過ぎてようやくボールをキープ出来るようになったウェストハムだが、好機らしい好機はなく、ペナルティエリア内にパスやクロスを入れても、ユナイテッドがしっかりと対応していく。

ユナイテッドのペースは落ちず、前半終了間際にはナーニ、チチャリートからのパスを受けたアンデルソンがシュートを放つなど、追加点が入っていても不思議ではない展開のままハーフタイムを迎えた。

後半開始から前に前にとプレッシャーを仕掛けてくるウェストハムに押され始めたユナイテッドは、再三に渡りシュートまで許すなど、前半と打って変わって後手に回る。

CKからのクロスをリンデゴーアが弾き、マシュー・テイラーがシュートを放つがミス。続けざまにCKを奪われ、ジェイムズ・トムキンス、ウィンストン・リードがエリア内でボールに絡むが、得点は得られないウェストハムに救われる格好に。

完全に主導権を握られたユナイテッドにとっては我慢の時間帯が続く展開に様変わり。
ジョーンズのクリアーミスからテイラーに渡るが、ラストパスは通らず助けられる。

ファーガソン監督はゲームを落ち着かせようとアンデルソンを下げ、マイケル・キャリックを投入。
するとキャリックが早速チャンスに絡んでいく。

キャリックからチチャリート、そしてルーニーへとパスが繋がり、リターンを受けたメキシコ人ストライカーがシュートを放つが枠をとらえきれず。

前線に強いプレッシャーをかけ続けるウェストハムも、リカルド・ヴァズ・テから、途中出場のケヴィン・ノーランへとパスが通り、エリア内でシュートを狙うが、スモーリングの好守でピンチの芽を摘む。

ユナイテッドの選手交代は続き、ナーニに代えてポール・スコールズをピッチに送りこむ。

その1分後の78分、ギグスが相手陣内にドリブルで侵入を試み、クロス。これがジョーダン・スペンスの手に当たり、ユナイテッドがPKを獲得する。

キッカーを託されたルーニーだったが、力み過ぎたのかシュートは大きく外れ、試合を決めるチャンスを不意にしてしまう。

1点が欲しいウェストハムの猛攻は続いたが、決定的なチャンスを与えず、ユナイテッドが1-0で勝利。辛くも4回戦進出を決めた。

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