マイケル・キャリック曰く、ユナイテッドのドレッシングルーム内では昨シーズンの屈辱を必ず晴らそうと選手達の士気が上がっていたという。
2011-12シーズンは最終戦でシティーに逆転優勝を許し、ユナイテッドは必ず今シーズンのタイトル奪還を誓った。
「とても残念な結果だったけれど、すぐに気持ちを今シーズンに切り替えた」とキャリックはコメント。
「(11-12シーズン最終戦サンダーランド戦後の)ドレッシングルームでは、『この屈辱を忘れるな』と声が挙がったくらい。今シーズンは2位に差をつけていたけれど、転落するわけにはいかなかった。どういう感じかはチーム全員が理解しているから」
「僕らのような形でタイトルを奪還出来るチームは少ないと思う。そのくらいの圧勝だからね。とにかく今シーズン開幕にピッチに戻ってから波に乗って、勝ち点を量産した。そういうチームの一員でいられて誇りに思う。チーム内の精神は素晴らしいよ。ここまでのリベンジを達成出来るチームは少ない」
キャリックにとってユナイテッド移籍後5回目のリーグ優勝となったが、勝利への欲求は更に強まっているという。
「ユナイテッドに移籍する前は、たとえ1回でもリーグ優勝することが自分の全てと言っていたと思う。不思議だけれど、1度でもリーグ優勝を経験すると、もっと勝ちたくなるものなんだよ」