2012年のゴールデンフット賞の10人の候補にポール・スコールズは入らなかったが、ライアン・ギグスは、スコールズは候補にふさわしい選手だと称賛した。
ライアン・ギグスは昨シーズンに同賞を受賞している。この賞は世界中のフットボールファンからの投票によって決められ、受賞者の足型はフランスのモンテカルロのプロムナードに飾られる。受賞対象となるのは 29 歳以上の現役選手で、複数回受賞することはできない。
ギグスはゴールデンフット賞のセレモニーに向けてのビデオの中で、「もちろん、この賞の受賞に値する選手は沢山いると思います。私の中で候補として名前が浮かぶのはスコールズです。未だに彼の持ち味を失わずにプレーを続けています。一度引退してから復帰したという事実はありますが、復帰してからも今まで通りのプレーを続けています。 37 歳でもあのように試合を支配し、中盤を統率出来る彼は、この賞にふさわしい存在だと思います」とコメントしている。
しかし、今回の候補者 10 人はジャンルイージ・ブッフォン、イケル・カシージャス、ディディエ・ドログバ、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、カカ、アンドレア・ピルロ、カルラス・プジョル、ラウール・ゴンサレス、クラレンス・セードルフ、シャビとなり、スコールズは外れている。