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サッカーニュース

16 February 2012  Report by Nick Coppack in Holland

アヤックス 0-2 ユナイテッド

チーム史上初となるヨーロッパリーグ優勝を目指すユナイテッドは、決勝トーナメントでアヤックスと対戦。敵地での第 1 戦では、アシュリー・ヤングとハビエル・エルナンデスのゴールが後半に決まり、 2-0 で勝利した。

ヨーロッパリーグに気持ちを切り替えて臨むユナイテッドは、GKにダビド・デ・ヘア、DFではフィル・ジョーンズが右SB、CBにはジョニー・エヴァンスとリオ・ファーディナンド、そして左SBにはファビオ・ダ・シウヴァ。中盤の真ん中にはマイケル・キャリックとトム・クレヴァリー。ウィングにヤングとナーニを配置し、FWにはウェイン・ルーニーとエルナンデスというラインナップ。

初のヨーロッパリーグ、そしてチャンピオンズリーグ敗退という影響からか、ユナイテッドは相当に慎重な立ち上がりをみせる。普段のようにハイプレスからボールを奪い仕掛けるわけではなく、ゆっくりとパスを回して相手の出方をみていく。

中々前線へとボールも渡らないが、決してポゼッションで不利という展開でもない。右サイドのナーニから攻撃を組み立てるユナイテッドだが、負傷明けの影響からなのかナーニの動きからはキレが感じられない。

ユナイテッドの初シュートは18分に中央でボールを受けたルーニーが放つ。マークを外して飛び出しを狙うチチャリートにスルーパスを出すルーニー。これに反応するチチャだが、GKケネス・フェルメールと接触しシュートまで持ち込めない。

その後27分、中央からルーニーが右サイドから上がっていたジョーンズにパス。ジョーンズからルーニーへとクロスが上がるが、シュートを打てず。

反対にホームのアヤックスは、ユナイテッドも注目するクリスティアン・エリクセンを起点に、前線のドミトリー・ブリキンへのクロスボールが目立つ。30分を過ぎてからCKを獲得し、シーム・デ・ヨンクのミドルシュート、そして集中的にクロスを上げて打開しようとするが、ユナイテッドは固く守る。

積極性が見られないユナイテッドは、国内リーグ前節リヴァプール戦からの流れだけに、モチベーションが低下しているのだろうか。
前半は中だるみしている感も否めず、主審もアディショナルタイムを取らずにホイッスルを鳴らした。

後半からようやく積極性がみられ始めたユナイテッド。早速獲得したCKから、ヤングがショートコーナーを使って侵入し、ジョーンズへクロスを出すがシュートミス。だが、明らかに前半との違いが感じられる。

パス回しのスピードが増す中、ユナイテッドは57分にルーニーからマークを外したチチャリートにパスを出し通るが、決めきれず。攻撃的なユナイテッドはCK、もしくはFKを獲得するシーンが目立ち始める。

迎えた59分、ナーニがルーニーとのワンツーから抜け出しクロスを上げると、ボールはディフレクトしてゴール前に転がり、ヤングが走り込んで右足を振り抜き、ユナイテッドが先制。

アレックス・ファーガソン監督はクレヴァリーに代えてポール・スコールズを投入。自ら下がってボールを受けるスコールズが入るとボールが安定。パスの精度も高く、確実にチームメートの足元へ出すことで、テンポも良くなる。

アヤックスのチャンスらしいチャンスといえば、アラス・エズビリズのシュート、もしくはエリクセンの個人技からのミドルシュートくらいで、ユナイテッドの最終ラインが完全に崩されることはない。

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