登録
ようこそ 
登録情報を変更する




サッカーニュース

30 April 2012  Report by Nick Coppack

シティー 1-0 ユナイテッド

最低でも引き分けが理想だったマンチェスターダービーは、シティーがヴァンサン・コンパニのゴールを最後まで守り抜き、 1-0 でユナイテッドを下した。

ユナイテッドはGKにダビド・デ・ヘア、DFにはフィル・ジョーンズ、クリス・スモーリング、リオ・ファーディナンド、そしてパトリス・エヴラ。ジョニー・エヴァンスは負傷の為に起用せず。中盤は予想通り5人を配置(ナーニ、マイケル・キャリック、ポール・スコールズ、ライアン・ギグス、パク・チソン)し、前線にウェイン・ルーニーを1トップで置くラインアップを形成した。

アレックス・ファーガソン監督が繰り返し主張してきた「経験」を生かす為、ギグスとスコールズを同時に起用。そして攻守の切り替えで難が見られることもあるナーニとギグスをカバーする為に運動量の豊富なパクを入れてきた。

早々にCKを獲得したユナイテッドは、競り合いからキャリックが足を出すがシュートまで持ち込めず。戦前有効と言われていたカウンターアタックを仕掛ける場面も見られるユナイテッドに対し、シティーは細かいパス回しからサミル・ナスリ、ダビド・シルバやガエル・クリシがビルドアップし、前線のカルロス・テベス、セルヒオ・アグエロのチャンスを作ろうと試みる。

普段のフォーメーションと違うからなのか、ややユナイテッドが押し込まれる場面が目立つ。特にエヴラの左サイドからクロスを上げられる等、守備面で修正が必要な個所が徐々に如実になっていく。

15分にはナスリが1人で持ち込みテベスにパス。テベスはクロスを出すがジョーンズが対応。すると19分には中盤でボールを受けたルーニーに対して、コンパニが後ろから足を出し、イエローカードをもらう。

20分を過ぎてからシティーがポゼッションで上回り始め、CKの本数が増えていく。25分近くにはCKのルーズボールをアグエロが完全にフリーの状態で受けシュートを放つが、大きく枠を外れる。

ルーニーは中盤まで下がって対応するものの、サポートが見つからず苦戦。
30分を超えてもスコアレスのままだが、テベスがジョーンズに厳しいスライディングを見せる等、白熱した攻防は続く。

その5分後にはヤヤ・トゥレからアグエロへと渡り再びシュート。ユナイテッドもシティーのCKからカウンターをみせ、ナーニから右サイドのルーニー、そしてギグスへと渡るがシュートまで持ち込めない。

このまま前半終了になるかと思われたが、追加タイムに入った45分、CKからコンパニがフリーの状態で高い打点からヘディングシュートを決め、遂に均衡が破れる。
ファーガソン監督の青写真は崩れ、後半からは守備の修正、攻撃の枚数追加等、勝ち点を取るには策を講じなければならなくなった。

メンバー変更は無く後半開始。ユナイテッドはどこで動いてくるのか。

DFのパブロ・サバレタのコンディションは良く、テベスとのコンビネーションも良好。後半開始早々に両者は抜群のコンビネーションを見せ、テベスにエリア内に侵入されてしまう。

ヒートアップする試合展開を象徴するように、トゥレがギグスを倒してイエローカードが出る。58分にユナイテッドが1枚目のカードを切り、パクを下げてダニー・ウェルベックを投入。
ウェルベックを前に残し、ルーニーは1つポジションを下げた位置でボールを受ける形に。

ページ 1 / 2 次へ »