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サッカーニュース

12 March 2011  Report by Adam Bostock

ユナイテッド 2-0 アーセナル

ユナイテッドは 12 日の FA カップ準々決勝でアーセナルFC2-0で敗り、ベスト4進出を決めた。攻撃では前半にファビオ・ダ・シウヴァ、後半にウェイン・ルーニーが得点。守備では守護神エドウィン・ファン・デル・サールのパフォーマンスが光った。

(※写真をクリックして、アーセナル戦のギャラリーをチェック!)

現役最後のシーズンで世界的に有名な大会で自身初優勝を果たしたいというオランダ人GKの夢は、自らの攻守によってまた一歩現実に近づいた。一方、敗れたアーセナルは、この2週間で3度目の大会敗退となった。

アレックス・ファーガソン監督はリヴァプールに惨敗した6日の試合からメンバーを大幅に変更。ナーニの負傷欠場を受け、ダ・シウヴァ兄弟を両翼に配置した。最終ラインの中央にはネマニャ・ヴィディッチが出場停止から復帰。中盤センターにはダロン・ギブソンとジョン・オシェイのアイルランド人コンビが入った。そして後半からは、アントニオ・バレンシアが昨年9月に脚を骨折して以来となる試合出場を果たした。

チャンピオンズリーグでバルセロナに敗れて敗退したアーセナルだが、そのショックを感じさせず序盤から攻勢に出る。アンドレイ・アルシャヴィンが左サイドからこの試合最初の枠内シュートを放つと、右サイドではナスリが攻撃を組み立てた。劣勢に立たされたユナイテッドだが、15分にファビオが左サイドからクロス。これにエルナンデスの背後から駆け込んだラファエウが合わせたが、力強いヘディングはクロスバーを越えた。

その後もアーセナルがボールを支配する展開が続いたが、その流れに逆らいホームチームが先制点を奪う。ラファエウのパスを受けたルーニーが、ゴール前へクロスを供給。これに合わせたエルナンデスのダイビングヘッドはGKマヌエル・アルムニアにセーブされたものの、ファビオがローラン・コシールニーに競り勝ってこぼれ球を押し込んだ。ファビオはファーストチームでの自身2ゴール目でユナイテッドにリードをもたらしたが、試合の流れは変わらない。しかし、ファン・デル・サールがロビン・ファン・ペルシーの一撃を指先ではじき出し、サミル・ナスリのシュートもセーブするなど、同点ゴールを許さなかった。

ファーガソン監督は流れを変えるべく、後半からファビオに代えてバレンシアを投入。復帰を果たしたエクアドル人MFは観客から温かい歓迎を受けた。

しかし、先にビッグチャンスをつくったのはアーセナルだった。ファン・ペルシーとの連携から、コシールニーがシュート。だが、ウェズ・ブラウンに当たって向きを変えた一撃を脚で止めたファン・デル・サールは、そのリバウンドに詰めたコシールニーの2発目もゴールの外へかき出し、またしてもチームを救った。

すると直後の50分、ユナイテッドがリードを2点に広げる。ラファエウがドリブルでペナルティーエリア内に侵入し、エルナンデスへパス。これはヨハン・ジュルーにカットされたものの、浮いたボールにルーニーが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

2点ビハインドとなったアーセナルは、ブラウンのクリアミスにつけ込んだナスリが強烈なフィニッシュを放つも、ファン・デル・サールが阻止。途中出場したマルアーヌ・シャマフもユナイテッドの守護神にシュートを浴びせたがゴールは奪えず、左隅を狙ったファン・ペルシーの一撃は十分に曲がり切らず枠からはずれた。

ユナイテッドからもラファエウと交代したライアン・ギグスがゴール前でスモーリングからのボールに合わせようとするが、これはジャック・ウィルシャーがクリア。するとホームチームのゴールへ向かってシャマフがヘディングをたたきつけたものの、ファン・デル・サールがこの日一番のビッグセーブを披露。トーマシュ・ロシツキもこの鉄壁を破れなかった。

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