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サッカーニュース

23 September 2010  Report by Adam Bostock

スカンソープ 2-5 ユナイテッド

カーリングカップ連覇を目指すユナイテッドは敵地でスカンソープを下し、難なく4回戦へ駒を進めた。

ホームのスカンソープはジョシュ・ライトのゴールで幸先よく先制したものの、23分にダロン・ギブソンの見事なループシュートを浴びて同点。35分にスモーリングの移籍後初ゴールで逆転したユナイテッドは、後半にもマイケル・オーウェンの2発とパク・チソンの追加点で突き放した。しかし、スカンソープはユナイテッドのゴールを終始脅かし続け、後半ロスタイムにマーティン・ウールフォードが意地の1点を返した。

19日のリヴァプール戦からメンバー全員を入れ替えたユナイテッドだが、この日の先発には9人のA代表経験者が名を連ねた。しかし、開始早々にジョナサン・フォートがゴール前に切れ込んだスカンソープは、プレストン・ノースエンドから期限付き移籍中の左SBエディー・ノーランが強烈なシュート。トマシュ・クシュチャクにこの試合初めてのセーブを強いた。

その後、クシュチャクにシュートを阻止されたウールフォードは、19分にスカンソープの先制点をアシストする。ウールフォードが逆サイドへ展開したボールに合わせたJ・ライトは、鋭いシュートでゴール左上隅を打ち抜いた。

この1点に敵地グランフォード・パークは歓喜に包まれたが、その喜びも長続きしなかった。わずか4分後、スモーリングのロングボールにギブソンが反応し、得意のミドルではなく巧みなループシュートでネットを揺らした。

36分にはギブソンがアシスト役に回り、再び見事なゴールが生まれる。アンデルソンのFKの後、前線に残っていたウェズ・ブラウンがペナルティーエリア内のパク・チソンへパス。韓国代表MFからの低いクロスをスモーリングが完ぺきなボレーでとらえた。

点の取り合いとなった前半、両チームにはさらにチャンスが訪れたものの、フォートのシュートはクシュチャクがブロック。ハビエル・“チチャリート”・エルナンデスの左クロスに合わせ、フェデリコ・マケーダが放ったヘディングシュートもゴール上に外れた。

後半に入ってもスカンソープの勢いは衰えず、ユナイテッドに果敢に立ち向かっていく。しかし、決定的な場面をつくれずに攻めあぐねると、逆にユナイテッドの追加点を許してしまう。マケーダのスルーパスにオーウェンが反応、このイングランド代表FWは丁寧なシュートをゴール右下に流し込んだ。

ユナイテッドの4点目も美しいゴールとなり、ギブソンのCKをオーウェンが落とすと、ゴール前に走りこんできたパクが低いシュートを突き刺した。しかし、3点差とされたスカンソープも攻撃の手を緩めず、ウールフォードと途中出場のボビー・グラントのシュートでクシュチャクを脅かし続ける。だが結局、70分にはオーウェンのこの日2点目が決まり、ユナイテッドがスカンソープにとどめを刺した。

それでも満足し切らないアウェーのサポーターは、この日公式戦デビューが見込まれていたベベの出場を要求。バレンシアの視察に向かったアレックス・ファーガソン監督に代わりチームを指揮していたアシスタントのミック・フェランは、それに応えて動く。チチャリートを下げてガブリエル・オベルタンを投入したのに続き、パクの代わりに期待の新戦力を送り込んだ。

ピッチに立ったポルトガル人ウインガーは、ベールに包まれていた能力の片りんを披露。サイドを稲妻のようなスピードで駆け上がり、積極的にゴールを狙う姿勢も見せた。とはいえ、出場時間が短く得点はならず。結局この試合最後のゴールを奪ったのはウールフォード。ついにクシュチャクを破り、意地の1点を返した。

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