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サッカーニュース

27 November 2010  Report by Nick Coppack

ユナイテッド 7-1 ブラックバーン

ホームにブラックバーンを迎えたユナイテッドは、ディミタール・ベルバトフが5ゴールを叩きこむなど、7-1で大勝した。

(※写真をクリックして、ブラックバーン戦のギャラリーをチェック!)

アレックス・ファーガソン監督はレンジャーズ戦から6選手を入れ替えてこの試合に臨んだ。最終ラインにはラファエウ、リオ・ファーディナンド、ネマニャ・ヴィディッチ、パトリス・エヴラを入れ、中盤にはアンデルソンとパクを起用した。

ワンサイドゲームとなった試合でゴールラッシュを演じたベルバトフは、コンビを組んだウェイン・ルーニーの復帰によって、シーズン序盤の勢いを取り戻した。2人のコンビネーションが抜群であることを披露するまで、そう時間はかからなかった。まずは開始2分、ナーニのクロスをルーニーがヘッドでつなぐと、ベルバトフがボレーで先制ゴールを突き刺した。

2人の活躍で幸先良いスタートを切ったユナイテッドは、その後も試合を支配。狭いスペースできっちりとボールをコントロールし、精力的にスペースへと飛び出していくルーニーとベルバトフは、前線に強力な起点を築いた。前線が安定していることで最終ラインから正確にボールをつなぐユナイテッドの攻撃は、面白いようにブラックバーンゴールを脅かした。

精度の高い連係によって敵陣深くに攻め込んでいくユナイテッドは守備も素晴らしかった。それぞれが攻撃で連動する距離を保っていることで、ボールを失っても即座に複数の選手がボールにアタックするユナイテッドに対し、ブラックバーンは苦し紛れのクリアに終始した。

試合を完全に制したユナイテッドがゴールラッシュを開始したのは先制から21分後のパクのゴールによってだった。ドリブルでペナルティーエリア内に切れ込んだパクは、ルーニーとのパス交換でGKとの一対一に持ち込み、冷静にシュートを流し込んだ。その4分後、敵のバックパスを奪ったベルバトフが自身2ゴール目を難なく挙げて勝敗をほぼ決した。

3-0で前半を終えたユナイテッドは後半開始早々に追加点を奪う。47分、右サイドからドリブルで持ち上がったナーニが鋭い切り返しでDFを翻弄して送ったクロスを、ベルバトフがジャストミート。強烈なゴールでハットトリックを達成した。その1分後にはベルバトフのゴールアシストの場面を再現するかのように右サイドを切り裂いたナーニが、ペナルティーエリア内に入ると、今度は自らシュート。GKにチャンスを与えずゴールを奪った。

5-0としたユナイテッドだが全く気を抜くことなく完璧なプレーを続けて行く。前線から最終ラインまでをコンパクトに保ってボールを奪い、個人技とパスワークを織り交ぜながら繰り出す攻撃から62、70分とゴールを生んだ。それらはこの日の主役ベルバトフのゴールだった。

ベルバトフの4ゴール目は右サイドを駆け上がったラファエウのクロスから生まれた。このブラジル人SBが折り返したクロスをパクがシュート。これはブラックバーンDFにブロックされたものの、そのこぼれ球をベルバトフが押し込んだ。

そしてゴールラッシュの仕上げは右サイドを突破したベルバトフが中央のルーニーへとクロスを放つとDFにブロックされたボールがベルバトフの足下へ。これを押し込んでこの日のゴールラッシュが完結した。

83分にブラックバーンは左サイドから放り込んだクロスからクリストファー・サンバがヘッドでゴールを決めたものの、すでに試合は終了していたも同然だった。

9月のリヴァプール戦以来のゴールを奪ったベルバトフ。試合前にファーガソン監督が「ルーニーの復帰によってベルバトフは調子を上げるだろう」という言葉通りの活躍を披露した。ルーニーはゴールこそなかったものの、精力的な動きと精度の高いパス、ドリブルによって攻撃を機能させるどころか、チーム全体を活性化させた。

※次節以降の試合予定と最新の順位表はこちら

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