登録
ようこそ 
登録情報を変更する




サッカーニュース

02 May 2010  Report by Nick Coppack

サンダーランド 0-1 ユナイテッド

チェルシーが勝って引き分け以下なら終了というプレッシャーの中、ユナイテッドは好パフォーマンスを披露し、優勝争いの決着を最終節にもつれ込ませた。26分に生まれたナーニのゴールが、試合唯一の得点となった。
(※写真をクリックしてフォトギャラリーをチェックしよう!)

追い込まれるほど底力を発揮するマンチェスター・ユナイテッドは、負ければチェルシーの優勝が決まるという状況の中、攻撃的なサンダーランドを相手に素晴らしいパフォーマンスを披露し、今季最終節に4連覇の望みをつないだ。

ナーニの1点で勝利をつかんだユナイテッドは、残り1試合でチェルシーに勝ち点1差と接近した。来週の最終節ではチェルシーがウィガンと、ユナイテッドがストーク・シティーとそれぞれホームで対戦する。

一足先にチェルシーがリヴァプールを倒していたため、ユナイテッドは大きな重圧を感じながらスタジアム・オブ・ライトのピッチに足を踏み入れた。しかし、ウェイン・ルーニーの先発復帰で士気を高めたチームは、素晴らしい立ち上がりで序盤の主導権を握った。

故障明けのルーニーは、早くも4分に存在感を発揮する。ディミタール・ベルバトフのクロスを胸でトラップすると、ファーポストにボレーシュート。これをサンダーランドのGKクレイグ・ゴードンがはじき、こぼれ球にライアン・ギグスが反応するも、シュートは相手DFのブロックに遭った。

一方、サンダーランドはセットプレーで二度のチャンスを迎え、アーリーコーナーからジョン・メンサーのヘディングシュートがゴール横へ。続いて主将ロリク・カナのFKがクロスバーをかすめる。しかし、18分にはメンサーが負傷交代するアクシデントに見舞われ、スティーヴ・ブルース監督は守備陣の再編を余儀なくされた。

ユナイテッドはサンダーランドの混乱に乗じ、ペナルティーエリア端から狙ったギグスのシュートがゴール隅をかすめる。そして28分、ベルバトフ、ルーニー、ダレン・フレッチャーがダイレクトパスでチャンスをつくると、ナーニが右足アウトサイドで待望の先制点をもたらした。得意の右ウイングで起用された背番号17は、先発した最近4試合で4ゴールと好調を維持している。

ユナイテッドは試合を支配し続け、ハーフタイム直前にはエヴラが頭で狙うもゴールならず。後半に入るとナーニが再びゴールを襲ったが、シュートをゴードンにブロックされた。さらに、ルーニーが二度にわたり好機を演出。しかし、ベルバトフはいずれのチャンスでも至近距離からゴール枠をとらえ切れない。ユナイテッドのファンは、これを後で悔やむことにならないかと不安になったことだろう。

サンダーランドはなかなか敵陣深くまで攻め込めなかったものの、奮戦し続けてユナイテッドの守備陣を苦しめる。デイヴィッド・メーラーに代って入ったリー・カッターモールは、フィジカルの強さを生かしてポール・スコールズ、フレッチャーとわたり合った。

それでも、ユナイテッドではスコールズが中盤でにらみを利かせ、ハードタックルと狭いスペースへのパスでリズムをつくり続けた。71分、アレックス・ファーガソン監督は中盤をさらに安定させるべく、ベルバトフを下げてマイケル・カリックを投入。前線の人数を減らしても攻撃姿勢に変わりはなく、1分もしないうちにフレッチャーがゴードンを襲う。そのリバウンドにはルーニーが詰めたが、強烈な一撃はわずかに左へそれた。

続いてナーニのパスからカリックがシュート。ペナルティーエリア付近からの一撃は前に出ていたゴードンを破ったものの、マイケル・ターナーにゴールライン上でクリアされた。

82分、元ユナイテッドのフレイザー・キャンベルがシュートを放ち、1-0というスコアの危うさを古巣に再認識させる。しかし、ホームチームがゴールに迫れたのはこれが最後。結局はナーニのゴールが決勝点となり、ユナイテッドは首位チェルシーを勝ち点1差で追走する形となった。また、オーウェン・ハーグリーヴス

ページ 1 / 2 次へ »