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サッカーニュース

30 March 2010  Report by Adam Bostock

バイエルン 2-1 ユナイテッド

ユナイテッドはミュンヘンの地で最悪の結末を迎え、決着はマンチェスターでの戦に持ち越された。

ロスタイム2分にバイエルンのストライカー、イヴィツァ・オリッチが数人のDFをかわしてエドウィン・ファン・デル・サールの牙城を打ち破った。このゴールさえなければ、ユナイテッドは適切な結果、つまり引き分けという結果ともにオールド・トラッフォードに帰還するはずであった。

開始1分にウェイン・ルーニーが電光石火のゴールを挙げてから、77分にフランク・リベリーのゴールが生まれるまで、ユナイテッドはほとんどの時間でリードを保っていた。しかし、バイエルンは今夜の試合を良い形で終えたことで、自信を持ってオールド・トラッフォードに乗り込んでくるはずだ。

試合開始からわずか15秒でナーニがマルティン・デミチェリスにコーナーフラッグ付近で倒されると、このFKを蹴ったのはナーニ。ゴール前にボールを放り込むと、これをマルク・ファン・ボメルを振り切ったルーニーがゴール上にボレーシュートを突き刺したのだ。
ユナイテッドは夢のようなスタートを切った。そして、中盤のプレーヤーたちはバイエルンの最終ラインにプレッシャーをかけ続け、ナーニがさらに追加点を狙いに行く。ナーニのシュートは惜しくもニアポストを外れてしまったが、開始直後からの好プレーはチームを勢い付かせることになった。

バイエルンはアルイェン・ロッベンを負傷で欠き、チームの期待を一身に受けていたのがリベリーだった。そのリベリーと対峙したのがガリー・ネヴィル。リベリーの堂々としたボールさばきに苦戦し、フランス代表MFによって危険なプレーは生み出していく。そして、グラウンダーのクロスからハミト・アルティントップのシュートを引き出した。

リベリーの鋭いクロスをファン・デル・サールがなんとか弾き返すと、こぼれ球がアルティントップの足元へ。アルティントップが慌ててシュートを放つと、シュートコースにいたオリッチが足を投げ出しながら飛び込んだ。このプレーは失敗に終わったが、あわや同点というシーンだった。そして、もうひとつの決定機であるダニエル・プラニッチのシュートもファン・デル・サールが横っ飛びでセーブする。

一方のユナイテッドは、2ゴール目を奪うのは時間の問題かと思われていた。そして、ダレン・フレッチャーのクロスボールがルーニーに繋がり、ルーニーはフリーでシュートを放つも、このボールはハンス・ヨルク・ブットにブロックされてしまう。

このプレーは非常に大きなチャンスだった。たらればを言えば、このプレーでゴールが決まっていたら違った結果になっていたはずだ。

後半2分までに2つのコーナーキックを勝ち取ったバイエルン。しかし、至近距離からのオリッチとダニエル・ファン・ブイテンのシュートはファン・デル・サールがストップする。ファン・デル・サールはこれ以外にも、ネマニャ・ヴィディッチに当ったトマス・ミュラーのシュート、ドリブル突破からアルティントップが放ったシュートもストップした。

ルーニーの早々のゴールにより声を失ったバイエルンのサポーターだったが、彼らの応援するチームを鼓舞しようと、徐々に声を取り戻していく。しかし、いくらボールを支配しようと、彼らができるのは、スコールズをかわしたプラニッチがしたように、ロングシュートを放つことばかり。

残り20分でファーガソン監督は前線の選手を入れ替える。パク・チソンとマイケル・カリックに代えてディミタール・ベルバトフとアントニオ・バレンシアを投入したのだ。しかし、次の瞬間ミュラーのヒールパスを受けてペナルティエリアに侵入したオリッチに決定的なチャンスを作られてしまう。彼のシュートはポスト脇

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