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サッカーニュース

25 July 2010  Report by Gemma Thompson in Kansas City

カンザスシティー 2-1 ユナイテッド

ユナイテッドは25日のカンザスシティー・ウィザーズとのプレシーズンマッチを1-2で落とし、北米ツアーで初黒星を喫した。だが、カンザスシティーが前半に挙げた決勝点は疑惑が残るゴールとなった。

カンザスシティーは、主将デイヴィー・アルノーのゴールで先制したが、ユナイテッドはディミタール・ベルバトフのPKで同点に追いついた。カンザスシティーはその後、ケイ・カマラがCKからヘディングを決めて決勝点を挙げたが、リプレーではボールがゴールラインを越えていないように見えた。

ユナイテッドは、ベン・エイモス、リッチー・デ・レート、マメ・ビラム・ディウフという若手選手が先発したが、ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、ベルバトフというベテランプレーヤーも融合させたメンバーでこの試合に臨んだ。また、ナーニも鎖骨の故障から復帰して先発に名を連ね、北米ツアーの試合で初めての出場を果たした。

そのナーニがユナイテッドの最初の大きなチャンスをつかみ、10分、FKからゴールを狙った。一撃は惜しくもブロックされたが、こぼれ球をスコールズが押し込もうとした。しかしこれも阻止され、ゴールには至らなかった。

するとそのわずか1分後、カンザスシティーが先制点を挙げる。カマラの見事なパスを受けたアルノーが、ゴール下隅にシュートを沈めた。

ユナイテッドはなかなかリズムをつかめず、ボールの支配にも苦労する場面が続いたが、30分過ぎ、カンザスシティーの一瞬の隙を突いてナーニがペナルティーエリア内に侵入し、シュートを放ったが、GKジミー・ニールセンにブロックされた。

しかしユナイテッドは41分、同点に追いつく。ベルバトフがペナルティーエリア内でジミー・コンラッドに倒されたとしてPKを獲得したが、リプレーではタックルはボールにいっており、ファウルではないように見えた。しかし主審はコンラッドを退場処分とし、ユナイテッドはベルバトフ自身がPKを決め、試合を振り出しに戻した。

疑惑のプレーはそれだけで終わらず、カンザスシティーがその2分後に奪った決勝点も、判定に疑問が残ることとなった。カマラのヘディングシュートはクロスバーに当たってそのまま下に落ちたが、ボールは完全にゴールラインを越えていないように見え、それはリプレーでも確認できたが、得点は認められた。

ユナイテッドは後半に入って攻勢を強め、ディウフがスルーパスに抜け出したが、シュートは交代出場したエリック・クロンバーグに阻まれた。ダロン・ギブソンのペナルティーエリア付近からの一撃も上方に外れ、ダニー・ウェルベックのシュートも横に逸れた。

ユナイテッドはその後も同点ゴールを目指して攻め続け、フェデリコ・マケーダがヘディングでゴールを狙うも相手GKの正面だった。試合は結局、カンザスシティーが2-1で逃げ切った。

ユナイテッド:エイモス、ラファエウ、スモーリング、J・エヴァンス、デ・レート(76分 ファビオ)、ナーニ(69分 オベルタン)、スコールズ、ギブソン(69分 クレヴァリー)、ギグス、ベルバトフ(76分 ウェルベック)、ディウフ(69分 マケーダ)
出場機会のなかった控え選手:ファン・デル・サール、ブラウン、C・エヴァンス
警告:ギグス、ギブソン