登録
ようこそ 
登録情報を変更する




サッカーニュース

27 January 2010 

ユナイテッド 3-1(4-3)シティー

開幕前、カーリングカップのプライオリティーは高くはなかった。しかし、マンチェスター・シティーを破っての決勝進出の心地よさを認めないわけにはいかないだろう。ポール・スコールズ、マイケル・カリック、そしてウェイン・ルーニーのロスタイムの劇的な決勝ゴールが、180分の激闘の後にユナイテッドをウェンブリーへと導いた。

マンチェスター・シティーのオーナーが代わり、彼らが大きな財源を手にした後、マンチェスターの覇権の行方は非常に難しい問題となっていった。そのため、ホームのファンたちは多くのゴールを奪うことを求めた。

ファーストレグでの2-1の敗戦をユナイテッドの選手たちが残念に思うのも当然のことだった。彼らは試合を支配していたにも関わらず、最後の20分間で2つ目のゴールを挙げることができなかったのだから。しかし、その一方で、シティーはテベスのPKとCKからのゴールであっさりと2点を奪った。そして、テベスのゴールに繋がるCKの判定は怪しいものだった。

しかしこの不正への思いと、シティーのタイトル獲得を防ごうという思いがウェンブリーでの決勝とトロフィー獲得を忘れさせることはなかった。しかし、この事実が観客の期待感をあおり、まるで騒音のような感性を呼んだのも事実だ。スタジアムがヨーロッパで最高の雰囲気になることを望んでいたファーガソン監督だが、彼の期待が裏切られることはなかっただろう。9000人のアウェーサポーターを迎えたオールド・トラッフォードは、まさに最高の雰囲気だった。

代えの利かないディフェンスのリーダーであるリオ・ファーディナンドは、4-0で勝利したハル戦から復帰。自らのFAへの異議申し立てにより、彼はこの試合に出場できることになった。これを受けてファーガソン監督は、そのハル戦でチームの全てのゴールを挙げたルーニーをトップに起用する4-5-1を選択。その試合で好パフォーマンスを見せたナーニもアントニオ・バレンシアに代わって右サイドで起用された。

予想通りに殺伐とした中で始まったこの試合。最初のコーナーキックを獲得したのはシティーだったが、その後はユナイテッドが試合を支配する。自信に満ち溢れた様子のルーニーはマイカ・リチャーズのマークを外して約25メートルの位置からシュートを放ち、こぼれ球を拾ったスコールズも果敢にゴールを狙う。しかし、これはバーを越えた。

前半のルーニーはギグスとナーニから何度かボールを供給されたものの、フレッチャーとカリックのフォローを受けることができず、前線で孤立していた。彼が迎えた前半最高のチャンスは、終了間際、ナーニのクロスに飛び込んだシーンだった。

20分にはファーディナンドのタックルをかわしたテベスがシュートを放ったが、これはファン・デル・サールがストップ。同じくテベスがクレイグ・ベラミーのクロスに飛びこんで放ったヘディングシュートもファン・デル・サールがセーブした。シティーの攻勢が強まる中、ユナイテッドが先制のチャンスを迎える。ナーニ、ルーニー、カリックとパスをつなぎ最後はギグスがシュートを放ったが、これはファーストレグに迎えた多くのチャンスと同じく、ギヴンにストップされた。ギヴンは、カリックのクロスに反応したルーニーがニアサイドから放ったシュートもブロックした。

この試合ではじめての警告を受けたのはスコールズ。37分、ショーン・ライト・フィリップスへのタックルで警告を受けたが、決して汚いプレーではなかった。審判のハワード・ウェブはこの試合を上手くコントロールしていた。

ユナイテッドはボールこそ支配するものの、ゴールを奪えない時間が続いた。ハーフタイムを終え、最初にピッチに現れたのはユナイテッドの選手たち。彼らの満ち溢れるやる気を表しているかのようだった。そして、

ページ 1 / 2 次へ »