登録
ようこそ 
登録情報を変更する




サッカーニュース

03 January 2010  Report by Ben Hibbs

ユナイテッド 0-1 リーズ

ユナイテッドはほとんどチャンスを与えなかったし、二つのPKが与えられなかったと主張することもできるだろう。しかし、ユナイテッドは粘るリーズを相手に3回戦を突破するほど良いプレーを見せたわけではなかった。

ユナイテッド守備陣にとって厄介だったジャーメイン・ベックフォードが、19分にゴールを挙げる。そして、リーズを軽視していたユナイテッドは最後まで相手を圧倒することができなかった。ユナイテッドがリーズを自陣に押し込める展開とはならなかったのだ。

劇的に低迷してしまったリーズとの対戦は、2003-04シーズン以来5年ぶりのことだった。この試合は、古くからのライバルとの理想的な再会になると思われた。リーズとの対戦は本当に久し振りだったのだから。

ファーガソン監督はいつものカップ戦同様に、この試合に若手と主力の混合チームで臨んだ。直近のウィガン戦と比較して最も若かったのは中盤で、20歳のガブリエル・オベルタン、22歳のダロン・ギブソン、21歳のアンデルソン、そして19歳のダニー・ウェルベックという組み合わせだった。

攻撃陣にはウェイン・ルーニーとディミタール・ベルバトフが入った一方で、守備陣にはガリー・ネヴィルとジョニー・エヴァンス、ファビオが復帰を果たした。この布陣はFAカップに対する敬意を表していたが、6日に待ち受けるカーリングカップ準決勝のマンチェスター・シティー戦を見据えたものでもあった。リーズ戦を終えてのミッドウィークではより強力でフレッシュな先発メンバーを用意しなければならないのだ。

試合序盤の魅力的な攻防と同様に、5年ぶりの再会を果たしたファン同士の掛け合いも当然見逃せないものだった。ユナイテッドのメンバーでこれを経験しているのはネヴィルとブラウンだけで、予想された通り、リーズの熱心なファンの標的はネヴィルだった。ユナイテッド側は、ストレッドフォード・エンドに「どうもありがとう」と書かれたフラッグを掲げることによってエリック・カントナの影響を称賛して応えて見せた。

リーズのサイモン・グレイソン監督は大いなる野心を持って彼のチームをピッチに送り出したが、序盤のペースを握ったのはユナイテッドだった。まずギブソンがカーブをかけたシュートを放つと、10分後には左サイドでファビオのスローインに素早く反応したウェルベックのクロスにパトリック・キスノルボとベルバトフが競ったが、惜しくもネットは揺らせず。

しかし、ロングパスに抜け出したジャーメイン・ベックフォードがウェズ・ブラウンのチェックを寄せ付けず、トマシュ・クシュチャクの下にボールを滑り込ませ、リーズに先制点をもたらした。ユナイテッドの選手たちが3部のチームを相手に簡単な試合を予想していたとしたら、そうはなりそうもない展開だった。ルーニーはチームに活をいれようとチームメートを怒鳴りつけていた。ルーニーは前回のリーズ戦の際にはユナイテッドでプレーしていなかったかもしれないが、こういった類の試合でそれが必要なことを知っているのだ。

リーズの先制点に対するレスポンスをユナイテッドが見せるには5分もの時間を要した。そして、それは当然ルーニーからのものだ。ルーニーはベルバトフとのワンツーでペナルティエリアに侵入。ボールタッチが大きくなり、GKのアンカーグレンに詰められてしまうが、GKに当たったシュートはゴールへ向かう。しかし、ゴールライン手前でジェイソン・クロウにクリアされてしまった。30分を過ぎる頃には、ルーニーがミドルシュートで再びゴ-ルに近づいたが、彼のカーブをかけたシュートはわずかにポストの外に外れてしまった。直後にはウェルベックが同様のシュートでゴールを狙った。

ブラウンとネヴィルによる力強く、しかしフェアなタックルはこのスポーツがいまだ昔ながらの競技であることを感じさせた。それでも、残念なことにビハインドを追ったまま前半を終えてしまう。ハーフタイム、間違いなくアレックス・ファーガソン監督は選手たちにより多くのことを要求しただろう。

ページ 1 / 2 次へ »