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サッカーニュース

19 January 2010  Report by Nick Coppack

シティ 2-1 ユナイテッド

元ユナイテッドのカルロス・テベスに2ゴールを奪われ、ユナイテッドはカーリングカップ準決勝第1戦でマンチェスター・シティーに敗戦を喫した。

27日にオールド・トラッフォードで行われる第2戦に向けて、シティーがアドバンテージを得た格好だ。それでも、ユナイテッドはこの試合で多くのポジティブな要素を見出したと言える。前半に関しては、ユナイテッドの中盤はシティーを上回るパフォーマンスを見せていた。これによってシティーは、7選手がディフェンスに専念せざるを得ない状況に陥っていたのだ。

17分という比較的早い段階でライアン・ギグスが先制ゴールをユナイテッドにもたらす。だが、前半終盤にテベスのスルーパスが起点となって同点ゴールが生まれると、後半にはテベスのヘディングシュートが決まり、シティーに逆転されてしまった。

アレックス・ファーガソン監督は試合前、カーリングカップということで若手を起用することを示唆していたが、実際は違った。ダービーということもあり、主力を起用したのだ。経験値の少ない若手の中で抜擢されたのは、右サイドバックのラファエウくらいだった。一方で、ユナイテッドの中で最も経験豊富なギグスが先発に名を連ねた。

立ち上がり、シティーは右サイドのアントニオ・バレンシアの対応に苦慮する。ユナイテッドはそこを突き、3分という早い段階でチャンスを演出。さらに先制ゴールに繋がるプレーも、バレンシアが見せた。先制点を挙げたギグスは、ユナイテッドでの通算152ゴール目となった。

先制ゴールの場面、バレンシアはパトリス・エヴラのフィードを受けると、クレイグ・ベラミーをかわして右サイドを突破し、鋭いクロスをゴール前に放った。これをウェイン・ルーニーが合わせると、シュートは1度シェイ・ギヴンに防がれるも、最後はギグスが詰めて先制ゴールが生まれた。

対するシティーはボールをキープすることもままならず、攻めあぐねていた。前半のチャンスはテベスとマイカ・リチャーズのヘディングシュートくらいのものだった。一方、中盤を支配していたユナイテッドだったが、ギグスのゴール以降、なかなかシュートに持ち込めない。

すると、シティーに同点ゴールを許してしまう。ベラミーをラファエウが倒してシティーにPKが与えられたのだ。この場面で、ラファエウは確かにベラミーにファールを犯していたが、ペナルティエリア外だったとも見えたため、判定は微妙なものだった。しかし、主審はペナルティスポットを指差し、シティーはこのPKで試合を振り出しに戻した。

両監督ともにハーフタイムで選手交代は行わなかった。ユナイテッドの選手はいち早くピッチへ戻り、気合が入っていることを感じさせた。後半立ち上がり、ウェズ・ブラウンの絶妙なフィードからルーニーがシュートチャンスを迎える。だが、ギヴンの好守に阻まれてしまった。一方、シティーはヴァンサン・コンパニがハビエル・ガリードのFKからヘディングシュートを放つが、枠を外れた。

尻上がりに調子を上げていったシティーは、57分にCKからゴールに迫る。だが、エドウィン・ファン・デル・サールとエヴラの決死のディフェンスで、ユナイテッドはゴールを死守。しかし65分、ついに逆転されてしまう。CKのクロスボールをファン・デル・サールがパンチングするが、パブロ・サバレータにヘディングで繋げられると、コンパニのクロスから最後はテベスに押し込まれた。テベスはユナイテッドのベンチ前で喜びを表現した。これがテベスにとって今シーズン17ゴール目となった。

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