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サッカーニュース

16 February 2010  Report by Steve Bartram

ミラン 2-3 ユナイテッド

チャンピオンズリーグ決勝ラウンド、ミランとのアウェーでの第1戦で、ユナイテッドは悪夢のような立ち上がりから見事に立ち直りを見せ、決定的な勝利を飾り、第2戦へ向けて最高の形で第1戦を締めくくった。

前半開始直後の3分にロナウジーニョのゴールで先制に成功したミランは、前半終了10分前にポール・スコールズにゴールを奪われるまで、数多くの追加点の機会を得ていた。後半に入り、中盤を支配し始めたユナイテッドは、ウェイン・ルーニーの2本のヘディングシュートにより、値千金のアウェーゴールを2点も手に入れた。

クラレンス・セードルフのトリッキーなバックヒールでのゴールにより1点差に迫ったミランだったが、それでもユナイテッドのサン・シーロでの勝利はオールド・トラッフォードでの第2戦に向けて、非常に大きな意味を持つだろう。

ユナイテッドの立ち上がりは最悪だった。開始2分でパトリス・エヴラがデイヴィッド・ベッカムにFKのチャンスを与えてしまった。ベッカムが上げたボールを受けたロナウジーニョは右足で強烈なボレーシュートを放つと、これがジョニー・エヴァンスに当たってコースが変わり、エドウィン・ファン・デル・サールの横を通ってゴールに転がり込んだ。

硬直するユナイテッドを尻目に勢いに乗るミラン。ロナウジーニョが続けて迎えたチャンスはファン・デル・サールがなんとかストップした。

スコールズのミドルシュートで、ようやくこの試合初めてミランゴールを脅かしたユナイテッドは、次第に息を吹き返していく。ナーニも素晴らしい動きを見せて、中盤での主導権を握り始めた。

それでも、ロナウジーニョは危険な存在のままだった。スコールズのボールを奪ったロナウジーニョがユナイテッドゴールに突進したシーンでは、リオ・ファーディナンドがペナルティエリアの角でこれをなんとかストップした。

このシーンは普段の安定したポゼッションが見られない今日のユナイテッドを象徴するようなシーンだった。ミランは自らがなにかを創造することなどほとんどないにも関わらずチャンスを迎え、エヴァンスのクリアミスを拾ったクラース・ヤン・フンテラールは果敢にシュートを放つ。

アレックス・ファーガソン監督は、エヴァンスのミスに非常にいらだっていた。なぜならこのピンチは、エヴァンスが自らのポジションにジョギングでゆっくりと戻っていたために生じたのだから。

マイケル・カリック、ナーニ、パク・チソン、スコールズの素晴らしいパス交換から右サイドのダレン・フレッチャーが低いクロスを上げる。すかさず走り込んだスコールズはこれをこれをボレーで狙ったものの、空振りしてしまう。しかし、偶然にも彼の軸足に当たったボールは、幸運にも完璧なタイミングでジダをかわしてゴールに流れ込んだ。

その後しばらくミランは自陣に釘付けになったが、ロナウジーニョが自らドリブルで持ち込み放った約25メートルからのミドルシュートは、ファン・デル・サールがストップした。

後半開始直後には、ナーニのクロスにダレン・フレッチャーがヘディングで合わせるも、ユナイテッドは追加点を得ることができなかった。そして、その2分後にはパトがエヴァンスとエヴラの間のスペースを狙う。

ベッカム、ロナウジーニョ、アンドレア・ピルロのいるミランは、セットプレーからもチャンスを作る。ゴールから約30メートルも離れた位置からピルロが放ったFKは的確にゴールの左上を突いていたが、これはフ

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