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サッカーニュース

10 February 2010  Report by Nick Coppack

アストン・ヴィラ 1-1 ユナイテッド

10人となったユナイテッドは、アストン・ヴィラを上回るパフォーマンスを見せていたが、勝利を手にすることができなかった。しかし、スティリアン・ペトロフに対してのタックルでナーニが退場し、残りの60分間を1人少ない状況で戦ったことを考えれば、勝ち点1獲得に終わったことを、納得しなければならないだろう。

カルロス・クエジャールのゴールで先制されたユナイテッドは、ジェイムズ・コリンズのオウンゴールで同点としたが、1-1の引き分けに終わった。ユナイテッドはこれでリーグ戦8戦無敗となった。

凍てつくヴィラ・パークでの試合で、アレックス・ファーガソン監督はベストメンバーを送り出す。ネマニャ・ヴィディッチは負傷が癒えず、リオ・ファーディナンドは出場停止。それでも、ウェズ・ブラウンとジョニー・エヴァンスが控えており、戦力ダウンは免れている。中盤にはダレン・フレッチャー、マイケル・カリック、ポール・スコールズのトリオがここ4試合で3度目の先発となった。

立ち上がり8分、まずはナーニがFKでアストン・ヴィラゴールに迫るも、ブラッド・フリーデルのセーブに阻まれる。彼の好守にはこれまで何度阻まれただろうか? そして19分、アストン・ヴィラは最初のチャンスでゴールに結び付ける。スチュワート・ダウニングの右サイドからのクロスを、ファーサイドのラファエウがクリアするが、ルーズボールをクエジャールにコースを突いた柔らかいヘディングシュートで、ネットを揺らされてしまった。

1995年からリーグ戦においてはヴィラ・パークで負けていないユナイテッドが同点に追いつくには、4分しかかからなかった。しかも前の試合に続き、相手選手の力によって生まれた。ユナイテッドはポーツマス戦では2つのオウンゴールを得ていたのだ。

右サイドのナーニのクロスをファーサイドのライアン・ギグスがボレーで合わせると、これがウェストハムDFジェイムズ・コリンズに当たってネットに吸い込まれたのだ。しかし、ナーニの仕事はこれが最後となる。29分にスパイクの裏を見せる明らかに無謀なタックルをペトロフに仕掛け、主審のピーター・ウォルトンによって退場を宣告された。

好調をキープしていたナーニを欠いた攻撃陣だったが、アストン・ヴィラの攻撃に苦しむことはなく、むしろ攻め続けた。そして、フリーデルの好守さえなければ、勝ち越しゴールも奪えていた展開だったが、前半は1-1で終える。一方、アストン・ヴィラは数的優位を生かすことができていなかった。それはエドウィン・ファン・デル・サールが前半の終盤、ほとんど仕事をしていなかったことが物語っている。

後半、スコールズを下げてアントニオ・バレンシアを投入したユナイテッドは、中盤をフラットに4枚置く形とした。この交代は意表を突くものだっただろう。多くの監督であれば、このような攻撃的な交代は行わないはずだ。

フレッシュなバレンシアは右サイドで起点となる。そして53分には勝ち越し点を奪う絶好機を迎えた。ギグスの左サイドからのグラウンダーのクロスを、バレンシアがシュートに持ち込んだのだ。しかし、ボールはバーの上へ超えていく。

一方、アストン・ヴィラはアタッキングサードでのアイデアに欠けているような戦いぶりだった。クエジャールのゴール後、ファン・デル・サールが次に仕事をこなしたのは、58分のことだった。ファン・デル・サールはガブリエル・アグボンラホールの落としを受けたジェイムズ・ミルナーの左足でのシュートを、完璧にキャッチした。

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