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サッカーニュース

01 January 2011  Report by ManUtd.jp

ウェスト・ブロム 1-2 ユナイテッド

ウェスト・ブロムのホームに乗り込んだユナイテッドは、試合開始直後の3分にリードを奪った。ディミタール・ベルバトフからガブリエル・オベルタンへと素早くボールを展開して左サイドを攻め上がる。オベルタンが巧みなボールキープからDF2人を引き付け、後方からサポートにやって来たパトリス・エヴラへとパス。エヴラが間髪入れずにクロスを放り込むと、DFと重なりながらも正確に落下地点を読んだルーニーがヘッドでゴールを決めた。

幸先良くリードを奪ったユナイテッドだが、ホームのウェスト・ブロムの強烈な反撃を受けることになった。追加点を狙うユナイテッドの攻撃は、不調だったシーズン序盤のように選手間の距離が開いた状態で行われ、連動性が低かった。

互いをサポートし合うことができず、スピードとリズムに欠けた単調なパス回しは、ウェスト・ブロムの守備網を崩せず、孤立した選手たちは個人技を発揮するチャンスも失った。

最終ラインから中盤、そして前線へのボール運びがスムーズにいかないユナイテッドに対し、ウェスト・ブロムは1対1の局面でもスキを与えずにユナイテッドのミスを誘発させることに成功した。

ユナイテッドの攻撃面での連動性の低さは守備にも影響を及ぼした。それぞれの距離が開いた状態でボールを失うことは、守備網に大きなスペースが空いた状態を作ることにつながった。

ユナイテッド本来のコンパクトな守備網は形成されず、ボールを失うとウェスト・ブロムに自陣まで押し込まれてしまった。それでも最終ラインが粘りを見せて失点は免れていたものの、緩い守備網は14分に破られることになった。

自陣でボールを持ったウェスト・ブロムは、左サイドからユナイテッド陣内へとロングボールを放り込んだ。中盤がコンパクトでないためにラインを高く保つことができないでいたユナイテッド最終ラインは、このロングボールに対してオフサイドトラップを仕掛けることができなかった。

それでもなんとかネマニャ・ヴィディッチが空中戦で競り勝ったものの、大きく広がるスペースに落ちたこぼれ球を、ウェスト・ブロムのMFジェイムズ・モリソンがフリーでダイレクトシュート。強烈な弾道のシュートはGKトマシュ・クスチャクを破ってサイドネットに突き刺さった。

巻き返しを図りたいユナイテッドだったが、ピッチ上では苦しいプレーを変えるための動きがまったくなかった。

後半、アレックス・ファーガソン監督はダロン・ギブソン、ハビエル・エルナンデスを投入したものの、序盤からの悪循環は改善されず。ボールを失っては相手の鋭いカウンターで自陣深くまで攻め込まれ、危険なシュートを浴び続けた。

そして62分、左サイドを攻め込まれたユナイテッドはペナルティーエリア内へとドリブルで侵入したFWピーター・オデムウィンギーをリオ・ファーディナンドが倒してしまい、痛恨のPKを与えてしまった。ところが、このPKをオデウィンギーが枠外へと外し、ユナイテッドは窮地を逃れた。

するとユナイテッドは75分、左CKからのボールにエルナンデスが反応。DFのマークを完全に外したメキシコ代表FWは、正確にヘッドでボールを捉え、起死回生の勝ち越しゴールを挙げた。

その後、約15分間に渡るウェスト・ブロムの激しい攻撃を凌ぎ切ったユナイテッドは、苦しい試合展開の中から貴重な勝ち点3を獲得した。

※次節以降の試合予定と最新の順位表は こちら

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