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サッカーニュース

08 August 2010  Report by Ben Hibbs

ユナイテッド 3-1 チェルシー

ウェンブリーで行われたコミュニティーシールドでは、ユナイテッドがアントニオ・バレンシアとハビエル・エルナンデス、ディミタール・ベルバトフのゴールでチェルシーを下し、今シーズン初のタイトルを手に入れた。
(※写真をクリックしてコミュニティーシールドのギャラリーを見よう!)

ユナイテッドが前半に、チェルシーが後半に優位に立ったこの一戦は、決定力の違いが勝敗を分けた。40分にバレンシアのゴールで先制したユナイテッドは、後半にもエルナンデスとベルバトフが追加点を挙げ、通算14回目の優勝を果たした。

新シーズン開幕を来週に控え、アレックス・ファーガソン監督は意外なメンバーを先発に起用してきた。中盤中央でポール・スコールズとコンビを組んだのは、足首の負傷でシーズン序盤戦を欠場すると伝えられていたマイケル・カリックだった。

一方、期待の新戦力ハビエル・エルナンデスとクリス・スモーリングは、ベルバトフやナーニ、ダレン・フレッチャーとともにベンチスタート。ウェイン・ルーニーとマイケル・オーウェン、アントニオ・バレンシア、パク・チソンらは、コンディション調整も兼ねて先発した。

昨シーズンの大会でチェルシーにPK戦で敗れたユナイテッドは、立ち上がりからより積極的なアプローチで試合を支配。まず8分、バレンシアの右クロスにスコールズがボレーで合わせるも、このシュートはクロスバーを越えた。

チェルシーも反撃に転じ、ニコラ・アネルカのミドルシュートがエドウィン・ファン・デル・サールを強襲。一進一退の攻防が続いた15分には、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチのヘディングシュートをファン・デル・サールが指先で防ぐ。その後はスコールズの浮き球でルーニーが抜け出すも、シュートは枠をとらえきれない。そして39分には、オーウェンのクロスがあわやイヴァノヴィッチのオウンゴールかという場面をつくった。

だが、その直後にユナイテッドの攻勢が実を結ぶ。41分、スコールズがルーニーへロングパスを送ると、右サイドを突破した背番号10がバレンシアへクロス。ジョン・テリーの股間を抜けたボールをバレンシアが押し込み、ユナイテッドが待望の先制点を奪った。

前半はカリックやスコールズが輝き、ルーニーとバレンシアも切れのある動きを見せるなど主導権を握ったユナイテッドだが、ファーガソン監督はハーフタイムに3人を交代。パクに代わったエルナンデスが公式戦デビューを飾る一方、ルーニーとオーウェンも下げてベルバトフとナーニを投入した。

対するチェルシーもジョン・オビ・ミケルとアネルカをあきらめ、ディディエ・ドログバとダニエル・ストゥーリッジを投入。しかし、後半からはペースを上げたものの、ミドルシュートでしか攻撃の糸口をつかめない。すると74分、この日は幸運も味方につけたユナイテッドが、勝利をほぼ決定づける2点目を奪った。ジョン・オシェイのパスに反応したバレンシアが再びコールを抜き去り、ゴール前のエルナンデスへクロス。“チチャリート”のシュートは自らの顔面に当たってゴールへ吸い込まれた。

チェルシーは83分、ストゥーリッジのシュートがファン・デル・サールにブロックされるも、こぼれ球を足下で受けたカルーが決めて1点差に詰め寄る。これで試合の緊張感はさらに高まったが、ユナイテッドは途中出場のナーニとベルバトフのコンビで終了間際に3点目を奪った。ユナイテッドの自信を深めるこのタイトルは、新シーズンに向けての好材料となるはずだ。

ユナイテッド:ファン・デル・サール、オシェイ、ヴィディッチ、エヴァンス、ファビオ(70分 スモーリング)、バレンシア、スコールズ(80分 フレッチャー)、カリック(80分 ギグス)、パク(46分 エルナンデス)、オーウェン(46分 ナーニ)、ルーニー(46分 ベルバトフ)

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