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サッカーニュース

24 April 2010  Report by Ben Hibbs

ユナイテッド 3-1 トッテナム

ユナイテッドが勝ち点2差の首位に返り咲き、タイトル争いのライバル、チェルシーに再びプレッシャーをかけた。試合はまたしても劇的な展開となり、終盤にナーニが一気に勝利へと導いた。
(※写真をクリックして、トッテナム戦のギャラリーをチェックしよう!)

試合は、ライアン・ギグスのPKでユナイテッドが後半に先制したが、レドリー・キングのゴールで追いついたトッテナムが、そのまま勝利へと突き進むかと思われた。だが結局、ナーニの存在が勝負を分けた。ポルトガル代表ウインガーは、残り9分に巧みなループシュートで追加点を決めると、2本目のPKも獲得。これをギグスが沈めて3-1の勝利を確定した。

波乱に満ちたシーズンの山場は、先週末にそのピークを迎えていた。

マンチェスター・ダービーに挑んだユナイテッドは、0-0のまま終盤を迎え、優勝争いからの脱落が目前まで迫っていた。だがロスタイム3分、ポール・スコールズがヘディングで決めて、貴重な勝ち点3を手にしたのだ。さらに同日、チェルシーがトッテナムに敗れたことで、タイトルの行方はまたしても分からなくなった。

トッテナムは、チェルシーだけでなくアーセナルにも勝利。しかもウェイン・ルーニーがそけい部の故障で欠場することになり、ユナイテッドにはさらなる試練が予想された。ファーガソン監督は23日に、「一人か二人の欠場」を示唆していたが、ルーニーが24日の午前中にカーリントンでU-18チームの試合を見ていたことで、欠場は濃厚と見られていた。

チームのスタメンの発表では、リオ・ファーディナンドも再び欠場することが判明したが、オーウェン・ハーグリーヴスはベンチ入り。彼の1年7カ月ぶりの復帰は、チームの士気を大いに高めた。ユナイテッドはスコールズとダレン・フレッチャーを中盤の真ん中に並べ、アントニオ・バレンシアとナーニを両翼に、そしてギグスをディミタール・ベルバトフの背後に配置した。

しかし試合は、意外にも静かなスタートとなった。序盤は、自信を持って挑んだトッテナムがよく走って試合を支配。ユナイテッドの選手たちは、なんとしても結果を出さなければという重圧感からか、ルーニーがいないという不安からか、プレーに思い切りが足りない。前半の半ばまで、両者とも枠内シュートが1本もなかった。

ユナイテッドの絶好機は29分過ぎに訪れた。ナーニのパスを受けたパトリス・エヴラがギグスにクロスを合わせたが、惜しくもギグスには届かない。そこへベルバトフが素早く反応したものの、シュートはキングにブロックされた。その直後、今度はバレンシアがフリーで抜け出し、ギャレス・ベイルをかわして、GKゴメスに低いセーブを強いる。2分後にはエヴラがボレーで狙うが、これはクロスバーの上。ユナイテッドは、どうしてもチャンスを生かしきれない。

一方、序盤に高いボール保持率を見せたトッテナムも、ゴール前での精度に欠けていた。前半最大のチャンスは、デイヴィッド・ベントリーへのナーニのファウルで得たベイルのFKだったが、エドウィン・ファン・デル・サールの手を煩わすことはできなかった。よりゴールに迫ったのはユナイテッドのほうだった。ハーフタイム5分前には、ベルバトフがボレーでクロスバーの上に抜けるシュートを放つ。ユナイテッドの戦いは、立ち上がりに比べればずっと積極的になったものの、ゴールが奪えずファンを安心させられないまま前半を折り返す。

後半はユナイテッドが先に仕掛け、52分にはショートコーナーからベルバトフがヘディングシュート、ファーポストでフレッチャーが詰めるも決められない。続いてナーニがペナルティーエリア内から放ったシュートは、サイドネットの外側を揺らすにとどまった。だが58分、ユナイテッドの攻撃がついに実を結ぶ。ベルバトフのヒールパスを受けたエヴラがブノワ・アス・エコトに倒され、PKを獲得。ルーニー不在でキッカーを務めたギグスが冷静にゴメスを破った。しかし、ユナイテッドは新たなアクシデントに見舞われ、ベルバトフ

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