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サッカーニュース

11 April 2010  Report by Ben Hibbs

ブラックバーン 0-0 ユナイテッド

先週チェルシーとの直接対決を落としたユナイテッドは、この日も敵地で勝ち点1を挙げるにとどまり、リーグ4連覇はさらに厳しい状況になった。
(※写真をクリックしてブラックバーン戦のギャラリーをチェックしよう)

ユナイテッドはイーウッド・パークでボールを支配し、前半にアントニオ・バレンシア、後半にはディミタール・ベルバトフに決定機が訪れた。しかしゴールは最後まで奪えず、チャンピオンズリーグ敗退のショックを吹き飛ばすことはできなかった。

今シーズンのラスト5戦の1試合目に向け、アレックス・ファーガソン監督は7日のバイエルン戦から先発メンバー6人を変更。なおかつ攻撃的な布陣で臨んだ。足を痛めているウェイン・ルーニーが欠場したほか、ダレン・フレッチャーとパトリス・エヴラはベンチスタート。プレミアリーグでエヴラが先発から外れたのは今シーズン初めてだった。前線でベルバトフとコンビを組んだのは、チェルシー戦に途中から出場して得点したフェデリコ・マケーダ。自身3度目のプレミア先発を果たした。中盤のセンターにはポール・スコールズとライアン・ギグス。両翼はナーニとバレンシアが固めた。左SBに入ったジョン・オシェイにとって、リーグ戦出場は昨年11月以来。右SBにはガリー・ネヴィルが復帰し、エドウィン・ファン・デル・サール、リオ・ファーディナンド、ネマニャ・ヴィディッチとともにゴールを守った。

ユナイテッドは最初の15分間こそボールが収まらなかったものの、徐々に支配率を上げていく。しかし、ブラックバーンのゴールを脅かすまでにはなかなか至らず、最初のチャンスが訪れたのは26分になってからのこと。マケーダが粘ってボールを奪うと、そこから前線でパスがつながる。最後は右サイドを駆け上がったバレンシアが角度のないところから狙うも、低く抑えた一撃はポール・ロビンソンの好セーブに阻まれた。

ユナイテッドはさらに攻め続け、29分にはギグスのクロスがファーポスト付近のベルバトフにつながりそうになったが、ガエル・ジヴェがカット。続いてブラックバーンの巨漢DFクリストファー・サンバが負傷で退くと、代わって入ったライアン・ネルソンがペナルティーエリア内でベルバトフのシャツをつかむも、PKは与えられなかった。そして43分、前半最大のチャンスがユナイテッドに訪れる。ベルバトフの絶妙なスルーパスから、バレンシアがGKと1対1に。しかし、フィニッシュはブラックバーンの守護神のひざにはね返された。

後半に入っても展開は変わらず、両チームとも流れを引き寄せるまでには至らない。ファーガソン監督は60分の手前でギグスを下げ、ダロン・ギブソンを投入。中盤から相手ゴールを脅かそうという狙いだった。チームがやや精彩を欠いてみえた一方、マンチェスターから駆け付けたサポーターは力強い声援を送り続けた。しかし、その願いもむなしく、待望のゴールは遠かった。

70分には力を出し切れていなかったマケーダに代わり、パク・チソンが出場。勝ち点を一つたりとも落とせないアウェーチームの応援席からは、「攻めろ」の大合唱が起きる。それに押されるようにドリブル突破を試みたパクは、エリア付近で倒されるたが、PKどころかFKも与えられなかった。

ようやくユナイテッドがロビンソンを襲ったのは80分。スコールズが右サイドに大きく展開すると、エリア内に侵入したネヴィルが頭で折り返す。そこにベルバトフが駆け込んだものの、シュートは力なくロビンソンの正面へ飛んだ。ブルガリア代表FWはロングスローから再びボレーで狙ったが、今度はゴールの横へ流れた。

ユナイテッドは最後まで戦い続けたが、ネヴィルのシュートもポストの脇へわずかにそれ、結局ノーゴールのままタイムアップ。チェルシーの取りこぼしを願うしかなくなった。もちろん、これで4連覇の望みが消えたわけではないが、巻き返しに費やせる時間も試合数も残り少なくなってきた。

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