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サッカーニュース

20 September 2009  Report by Ben Hibbs

ユナイテッド 4-3 シティー

ユナイテッドはシティーに対して、3回先行。同点で迎えたロスタイムに決まったゴールで劇的に勝利をものにし、ダービーを制した。ユナイテッドはすでに勝利を手中に収めているべきだったが、3-3で迎えたロスタイムにマイケル・オーウェンのオールド・トラッフォード初ゴールが決まり、ぎりぎりのところでこの試合の勝者となった。 (※写真をクリックしてシティー戦のフォトギャラリーをチェック!)

ウェイン・ルーニーがユナイテッドに先制点をもたらしたが、フォスターがミスからテベスにボールを奪われ、ギャレス・バリーに同点ゴールを許してしまった。ダレン・フレッチャーがユナイテッドに2度リードを与えるゴールを奪ったが、いずれもグレイグ・ベラミーに同点とされてしまう。だが、ロスタイムの6分、途中出場のオーウェンがライアン・ギグスの素晴らしいスルーパスを流し込み、激動のダービーをものにするゴールをチームにもたらしたのだった。

確かに、この試合は2つの展開に分かれた試合だった。ユナイテッドが素晴らしいスタートを切ったのにも関わらず、前半終盤にボールを支配していたのはシティーだった。

シティーの選手がウォーミングアップのためにフィールドに出てきた時のブーイングは、奇跡的な回復を示しこの試合の先発メンバーに入ったカルロス・テベスに対するものに比べれば、はるかに小さなものだった。当然ではあるが、出場停止のエマニュエル・アデバヨールや、負傷中のロビーニョの姿はなかった。しかし、そのことが我々の隣人であるシティーの脅威を完全に消し去るということではない。今夏の莫大な出費がもたらした完璧なスタートは、シティーに彼らがタイトルへの挑戦者であると信じさせた。だが、現段階では少なくとも、シティーは単に夢を見ているに過ぎない。キックオフ前に年季の入ったスコアボードの横に掲げられた大きなフラッグがそれを説明していた。ようこそマンチェスターへ。プレミアリーグタイトル-18。チャンピオンズリーグ-3。FAカップタイトル-11。そして、グラウンドの反対側では、シティーが最後にタイトルをとった34年前を示す時計が掲げられていた。

アレックス・ファーガソン監督が、攻撃的な試合になると話したように、試合は激しいスタートを切った。テベスが彼らしい粘り強さでベン・フォスターのクリアをブロックしたことが、ユナイテッドに最初の脅威を与えた。しかし、その結果として生じたスローインからのカウンターでディミタール・ベルバトフが反撃を仕掛ける。ベルバトフの鋭いスルーパスはルーニーの進行方向へすべりこんだ。ルーニーの突破は、マイカ・リチャーズのタックルに阻まれてしまったが、この二つ目のスローインが、ゴールにつながる。ゴールライン際をドリブルで突破したパトリス・エヴラがマークを振りほどいたルーニーにパス。すると、ルーニーは2人のシティーDFに挟まれながら、冷静にシェイ・ギヴンの足の間を抜くシュートを放った。試合開始からわずか2分に先制するという夢のようなスタートだった。

しかし、このシーンがユナイテッドにとってフラストレーションのたまる前半のハイライトだった。17分後、ユナイテッドは自陣に釘付けとなり、テベスがゴールを生み出した。彼がオールド・トラッフォードにいた2年間で、我々は熱心に相手GKを悩ませるテベスの存在によく慣れていた。さらに、最初の警告があったにも関わらず、シティーの無害なロングボールをフォスターが簡単にクリアしなかったことは驚くべきことだった。代わりに、フォスターはためらいを見せてしまった。そして、テベスにボールを奪われ、バリーのゴールを演出するのを許してしまった。バリーのシュートはゴールライン上のネマニャ・ヴィディッチの脇を抜けて、ネットを揺らした。

素晴らしいスタートを切ったのにも関わらず、前半を通して、ユナイテッドがシティーのゴールに迫る機会は限られたものだった。ベルバトフは、ロングシュートがゴールバーを越えるのを見届けた後、ギグスのFKからヘディングシュートを放った。シティーの3人のセントラルMFはユナイテッドの二人のMFに対する数的優位を生かしてボールを支配した。だが、シティーには創造性が余りにも欠けていた。つまり、前半最後までシティーの攻撃はバイタルエリアでテベスを経由したものだったのだ。テベスはフォスターを抜くシュートを放ったが、これはポストに直撃。このシュートが入らなかったのはエヴラがスライディングでプレッシャーを

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