登録
ようこそ 
登録情報を変更する




サッカーニュース

17 October 2009  Report by Nick Coppack

ユナイテッド 2-1 ボルトン

ユナイテッドファンは追加点を奪われなかったことを安堵した。
(※写真をクリックしてボルトン戦のギャラリーをチェック!)

60分間を順調に戦い、2点のリードを奪うのに十分な数のチャンスを作り出したユナイテッドだったが、終了間際のボルトンの猛攻の前に、結果的には辛うじて勝利をもぎ取ることとなった。

マーク・クラッテンバーグが試合終了の笛を吹いた瞬間、スタジアムは安堵のため息で満たされた。そして、その後、首位浮上を祝う声援が選手たちに送られ始めた。残り15分で決まったマシュー・テイラーのゴールに代表されるように、素晴らしいパフォーマンスを見せたボルトンだったが、ユナイテッドはザット・ナイトのオウンゴールとアントニオ・バレンシアの移籍後初ゴールにより3ポイントを奪い、アストン・ヴィラに敗れたチェルシーを抜いて、首位に浮上した。

代表戦でふくらはぎに負傷を負ったウェイン・ルーニーが試合を欠場する中、アレックス・ファーガソン監督はディミタール・ベルバトフとマイケル・オーウェンの2トップを送りだした。この二人が試合開始からコンビを組むのは初めてだったが、ユナイテッドにリードが生まれるまで4分しかかからなかった。パトリス・エヴラのクロスにオーウェンが合わせると、これが不幸にもザット・ナイトに当たってゴールに転がり込んだのだ。

また、ファーガソン監督はサンダーランド戦から中盤にも変更を加えた。アンデルソンとマイケル・カリックの2人が中央に起用され、アントニオ・バレンシアとライアン・ギグスが両サイドを務めた。中でも効果的な動きを見せたのは、アンデルソン。激しくボールを奪っては、効果的にボールを散らし、試合の流れを作り出す。

そして、なによりの変更点はゴールマウスだ。5月のチャンピオンズリーグの決勝以来、プレシーズンに負った手の負傷から、ついに復帰を果たしたエドウィン・ファン・デル・サールが盛大な歓声の中、ピッチに登場した。

試合開始からしばらくは、ユナイテッドの守備陣にほとんど仕事の機会はなかった。しかし、一方でボルトンのGKユッシ・ヤースケライネンは目覚しい活躍を見せる。オウンゴールの場面こそ、ほとんどなにもできなかったものの、その後は、ジョニー・エヴァンスの至近距離からのヘディングシュートをストップするなど、素晴らしい動きでスコアを1-0に保つ。また、ボルトンはオーウェンにも感謝しなければならないだろう。彼は、ベルバトフのボレーシュートをブロックしてしまったのだから。

ファン・デル・サールに初仕事の機会が与えられたのは、15分を過ぎた頃だった。DFのマークを外したケヴィン・デイヴィスがフリーでヘディングシュートを放ったが、これをファン・デル・サールは約5メートルの距離でストップしたのだ。ユナイテッドの前半もう一つのピンチは30分を過ぎた頃に訪れる。しかし、マシュー・テイラーの放ったシュートはわずかにゴールを外れた。

そして、この直後、ユナイテッドは最高のお返しを食らわせる。右サイドからのガリー・ネヴィルのクロスを受けたバレンシアがゴールネットを揺らしたのだ。このゴールは、オールド・トラッフォードで2001年以来の勝ち点奪取を狙うボルトンの望みを打ち砕いたかに思われた。

バレンシアはユナイテッドの選手としての、この初ゴールを忘れることはできないだろう。ボルトン陣内でボールを受けたバレンシアは、右サイドをオーバーラップしたネヴィルにパスを送ると、そのままペナルティエリアに走り込む。そして、ネヴィルからのリターンパスを受けると、冷静なトラップから強烈なシュートでヤースケライネンを打ち破ったのだった。いくつものピンチを防いだボルトンのDF陣だったが、それでもユナイテッドはかなりの優勢のまま前半を終えた。

ページ 1 / 2 次へ »