登録
ようこそ 
登録情報を変更する




サッカーニュース

03 November 2009  Report by Steve Bartram

ユナイテッド 3-3 CSKAモスクワ

ユナイテッドは劇的に、大方の予想通りチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を決めた。しかし、その道のりは順調なものではなかった。
(※写真をクリックしてCSKAモスクワ戦のギャラリーをチェック!)

残り6分で決まったポール・スコールズとアントニオ・バレンシアのゴールで、ユナイテッドは1-3でリードされた試合を同点に持ち込んだ。結果、2005年2月以来のチャンピオンズリーグにおけるホーム無敗記録をさらに延長することができた。

2週間前にモスクワで対戦したチームから、大きくメンバーを入れ替えてきたCSKAモスクワは、アラン・ザゴエフとミロス・クラシッチのゴールが決まると守りに入った。

マイケル・オーウェンが先制された後すぐに試合を振り出しに戻すゴールを決めたが、直後にクラシッチがゴールを決め、CSKAモスクワは再びリードを奪ったのだ。後半が開始するとすぐにヴァシリ・ベレズツキが3ゴール目を挙げ、ユナイテッドを大きく突き放す。

しかし、ウェイン・ルーニー投入されるとユナイテッドはリズムを取り戻し、84分にはスコールズがヘディングで1点を返す。その後終了間際にバレンシアが約20メートルの距離からシュートを放つとこれがグレゴリー・シェンニコフに当たってコースを変え、GKイゴール・アキンフェーエフは反応しきれずユナイテッドの3ゴール目となった。

試合開始のホイッスルが吹かれた直後から、ユナイテッドには不穏な空気が流れていた。ザゴエフが2選手と共にユナイテッドゴールを襲った時、ユナイテッドのDFは2人での対応を強いられたのだ。約20メートル手前からのザゴエフのシュートは、かろうじて枠を外れた。

その2分後、デイヴィダス・センベラスが同じ程度の距離からシュートを放つが、この低い弾道のシュートはエドウィン・ファン・デル・サールが守るゴールポストに弾かれる。

対するユナイテッドはウェズ・ブラウンが素晴らしいスルーパスをバレンシアに通すが、CSKAモスクワのエリア深くに切り込んで放ったバレンシアのシュートはシェンニコフのスライディングによりブロックされる。さらにバレンシアとナーニの複雑な動きからオーウェンにチャンスが訪れるが、これはクリアされてしまった。

打ち合いとなった序盤を終え、中盤の軸であるスコールズとダレン・フレッチャーの働きによりユナイテッドが徐々に試合をコントロールし始める。

スコールズのパスを受けたフレッチャーが14分にミドルシュートを放ったが、強力なシュートはわずかにゴール左に外れる。すぐにトマーシュ・ネチドが反撃に出て、ジョニー・エヴァンスを抜き去り先制を試みるが、これはファン・デル・サールがキャッチする。その後オーウェンがつま先からシュートをするが、これはネチドのシュートと同じように、アキンフェーエフにキャッチされてしまった。フェデリコ・マケーダがドリブルで切り込み左足でシュートを放つが、これも決めることができない。そして25分、先制したのはCSKAモスクワだった。

ネチドからのパスを胸で受けたザゴエフが、難しい角度から強烈なシュートを決めたのだ。このゴールはサポーターにとっても選手たちにとっても非常にショッキングなものだった。これまでの静まりかえった雰囲気は、ここから激変する。

4分でユナイテッドは試合を振り出しに戻した。ガリー・ネヴィルの素晴らしいおとりとなる動きによって空いたスペースにバレンシアが飛び込みクロスを放つと、ナーニがCSKAモスクワディフェンスの裏にボールを落とし、オーウェンが冷静にゴールに流し込んだのだ。

ページ 1 / 2 次へ »