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サッカーニュース

08 November 2009  Report by Ben Hibbs

チェルシー 1-0 ユナイテッド

ユナイテッドはスタンフォード・ブリッジで優位に試合を進めていた。しかし後半、疑惑のファウルによってチェルシーにFKが与えられると、最後はチェルシーのキャプテン、ジョン・テリーに決勝ゴールを決められてしまう。アレックス・ファーガソン監督は、勝利を得るチャンスをまたも逃してしまった。

ユナイテッドは、ほとんどの時間帯で試合を支配しており、相手チームよりもより強く、自信に満ちていた。特にダレン・フレッチャーとウェイン・ルーニーは、素晴らしかった。

そのプレー内容は、最低でも引き分けに相応しかった。しかし、ホームアドバンテージは不当な判定を呼ぶものだ。ユナイテッドは敗れ、首位に立つチェルシーとの勝ち点差は5に広がってしまった。

チェルシーのカルロ・アンチェロッティ監督は、ホームでの勝率100%を維持している。さらに、失点したのは1ゴールだけであり、チェルシーはスタンフォード・ブリッジで恐るべきチームとなっている。

ユナイテッドは、2002年4月以降からチェルシーに勝利していない。今回も勝利することは難しいだろうと予想されており、ファーガソン監督以下、チームは一丸となってこの予想が間違っていることを証明するために奮い立っていた。

しかし、負傷者問題がチームに重くのしかかった。リオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチは負傷が長引いたことで出場できず、チームは守備の要を欠いた状態で臨まなければならなかった。つまりユナイテッドは、ディディエ・ドログバとニコラ・アネルカの2人に対して、ウェズ・ブラウンとジョニー・エヴァンスのセンターバックコンビで臨まねばならなかったわけだが、彼らは見事に仕事をこなした。

試合開始のホイッスルが鳴り響き、ユナイテッドは良い試合の入り方を見せ、勝利への執念を感じさせた。立ち上がり5分にブラニスラフ・イヴァノヴィッチのクロスをエドウィン・ファン・デル・サールがセーブしたが、それ以外の時間帯はユナイテッドが支配していた。

この試合は通常のユナイテッドvsチェルシーとは一味違い、お互いに攻撃的で見応えのある内容となった。一つ例を挙げるとすれば、29分にフレッチャーの浮き球のパスだろう。このパスはゴールを非常に感じさせるプレーだった。ライアン・ギグスがこのボールをダイレクトで合わせ、ループ気味のボレーを放った。だが、このシュートはクロスバーを直撃してしまった。

ユナイテッドは徐々にプレーが乱れ始め、チェルシーの反撃を許してしまう。しかし、全体的に見て、ファーガソン監督が敷いた布陣はチェルシーの中盤を押さえ込み、ポジティブな45分だった。

後半はユナイテッド攻撃陣をけん引しているルーニーが動く。開始早々にフレッチャーがミドルシュートを放ったが、これはルーニーのプレーが引き出した。さらに、アンデルソンとポジションチェンジをしたギグスへルーニーがパスを出すも、これはラインを割ってしまった。その後、さらにフレッチャーがゴールから約18メートル付近からシュートを放つも、リカルド・カルヴァーリョのブロックによって阻止されてしまう。

フレッチャーとカリックは、中盤から積極的に攻撃に出るルーニーをフォローした。これらのプレーは、今シーズンのユナイテッドにおいて、最も素晴らしい内容だった。

そして、ユナイテッドの攻撃は67分にも火を噴く。アンデルソンの素早いリスタートでルーニーにボールが渡ると、アントニオ・バレンシアとのワンツーからシュート。その1分後には、またもやルーニーがペナルティエリア左角付近からカーブをかけたシュートでチェルシーのゴールを襲った。

しかし、これら全てのプレーは、76分に粗悪な審判によって台無しになった。

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