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サッカーニュース

05 May 2009  Report by Steve Bartram

ユナイテッド 3-1 アーセナル

バルセローナかチェルシーか・・・・・・。対戦相手はまだ決まっていないが、タイトル防衛戦となるチャンピオンズリーグ決勝にユナイテッドが駒を進めた。

昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者であるユナイテッドは、アウェーのエミレーツで非の打ち所のないパフォーマンスを披露し、アルセーヌ・ヴェンゲル監督率いるアーセナルに完勝。早い時間帯にパク・チソンとクリスチアーノ・ロナウドのゴールを奪い、後半にロナウドがだめ押しとなる3ゴール目を決めた。

ユナイテッドにとって唯一の悪いニュースは終盤にダレン・フレッチャーが退場したことだ。ペナルティエリア内でセスク・ファブレガスを倒したという微妙な判定によって、フレッチャーは決勝戦に出場することができなくなってしまった。

本拠地での逆転勝利を信じるアーセナルのサポーターは、熱狂的な雰囲気を作って選手を励ましていた。しかし、試合開始からわずか7分、エミレーツに詰め掛けたサポーターの勢いは急落する。

7分、ユナイテッドの速攻が牙を剥く。アンデルソンが左サイドに展開すると、パスを受けたロナウドはペナルティエリア内にドリブルで侵入してグラウンダーのクロスをゴール前に。クロスをクリアしようとしたキーラン・ギブスは、ピッチに足を取られてパクにボールを奪われる。そして、パクはマヌエル・アルムーニアの頭上を抜くシュートを決めて待望の先制点をもたらした。

ゴール裏に集まった3500人のユナイテッドファンは狂喜乱舞。そして、先制ゴールからわずか4分後、彼らはロナウドのスーパーゴールを目撃する。

ゴールまで約35メートルの位置でロナウドがFKをセット。右足から放たれたシュートは、ゴール右隅を正確にとらえてネットを揺らした。第1戦で好セーブを連発したGKアルムーニアが全く反応できない強烈なシュートだった。

その後もユナイテッドの攻撃陣はアーセナルのゴールを強襲。ウェイン・ルーニーとロナウドが立て続けにゴールを狙う。

一方、守備の局面ではアーセナルの攻撃に対して最終ラインがしっかりとスペースを埋めて対応。アーセナルのFW陣は必死で動き回るも、ユナイテッドのマークから逃れることはできなかった。

そして迎えた後半、ロナウドが素晴らしい3ゴール目を決める。アーセナルのCKをネマニャ・ヴィディッチがクリアし、これをロナウドが拾うとヒールキックでパクにつなげる。パクからパスを受けたルーニーはペナルティエリア内で待つロナウドのゴールをお膳立てした。

ユナイテッドファンは大騒ぎ、対照的にアーセナルファンは次々とスタジアムを後にしていく。

その後、アレックス・ファーガソン監督は決勝進出を見据えて累積警告の危険性があったパトリス・エヴラとルーニーをベンチに下げる。ライアン・ギグスはアンデルソンと、ラファエウはエヴラと交代してピッチに入った。

指揮官のプランどおりの試合運びに見えたが、試合終了を待ちわびるユナイテッドに悲劇が襲う。セスク・ファブレガスの突破を阻もうとしたフレッチャーが後方から滑り込み、素晴らしいタックルでボールを奪った。しかし、不運にもロベルト・ロゼッティ主審はファールと判定。フレッチャーはレッドカードを受けて退場を宣告されてしまう。

敵地で完勝したユナイテッドだが、一連の退場劇により後味の悪い試合となった。

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