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サッカーニュース

24 July 2009  Report by Ben Hibbs

FCソウル 2-3 ユナイテッド

これまでのアジアツアー3試合の中で、FCソウルは最も厳しい相手であった。しかしユナイテッドはウェイン・ルーニーとフェデリコ・マケダ、そして、ディミタール・ベルバトフのゴールにより3-2で勝利。パク・チソンが暖かく迎え入れられる中、ここまでのアジアツアーを3戦全勝とした。

パクがウォームアップのためにスタジアムに姿を現した際、6万4000人のファンは母国の英雄を大声援で迎えた。しかし、彼は10人のベンチメンバーの1人となり、観客はパクを見るまで試合の終了15分前まで待たなければならなかった。

ユナイテッドのスタメンに名を連ねた選手の内、注目はアジアツアー2戦連続スタメン出場となったフェデリコ・マケダ。そのマケダはこの試合でも活躍し、新シーズンにユナイテッドの主力としてプレーすることを期待させた。実際、アレックス・ファーガソン監督は進化を続けるスター候補だとマケダを称している。マケダはFCソウル戦でもユナイテッドにおいて最初のチャンスを生み出した。左サイドでボールを受けた彼はライアン・ギグスへ見事なパスを通す。しかし、残念ながらギグスのシュートはミートせず、ゴールには結びつかなかった。

一方、トマシュ・クシュチャクはFCソウルの攻撃にも慌てず対処していく。

観客はパクがスタジアムの大画面に映し出される度に、まるでゴールを挙げたかのような大歓声を送った。ただ、彼らは24分に実際にゴールを目の当たりにする。FCソウルの観客も予想していなかった得点だった。

素晴らしいクロスに反応したDejan Damjanovicに右足で上手く合わせられ、ユナイテッドは先制されてしまう。

しかし、ユナイテッドが試合を振り出しに戻すまでに、そう時間はかからなかった。そして、その得点者に驚いた者は少なかった。素晴らしいタッチでボールを運んだルーニーは、右サイドからのジョン・オシェイのクロスをヘディングで合わせ、ゴールを決めた。

昨シーズン、負傷に悩まされ続けたウェズ・ブラウンは前半終了間際にDejan Damjanovicを上手くマークし、ピンチを凌いだ。

しかし直後、スルーパスからモンテネグロ代表のDejan DamjanovicにDFラインを突破され、ループシュートで勝ち越しゴールを挙げられてしまう。前半を1-2で終えたユナイテッドだが、ここまでの展開は、FCソウルがアジアツアーで最も厳しい対戦相手であったことを物語っていた。

後半に入り、ユナイテッドはクシュチャクに代えてエドウィン・ファン・デル・サール、そしてダレン・フレッチャーに代えてダーロン・ギブソンを投入。58分に同点とするユナイテッドだが、得点を決めた選手が重要だった。ルーニーのロングフィードに反応した前線のマケダがストライカーの本能を示すように、飛び出したGKをかわしてゴールに流し込んだのだ。

それがマケダの最後のプレーとなった。61分に4人が交代した際、マケダはマイケル・オーウェンと交代してピッチを退いた。そして、ルーニー、ギグス、アンデルソンがピッチを去り、ディミタール・ベルバトフ、ポール・スコールズ、ナーニが途中出場した。このアレックス・ファーガソン監督の采配によって試合に明らかな違いが生まれる。

後半開始から出場していたギブソンのクロスから、途中出場のベルバトフのシュートがニアサイドに突き刺した。このベルバトフにゴールによってユナイテッドは3-2とリードを得た。

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