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サッカーニュース

05 December 2009  Report by Ben Hibbs

ウェストハム 0-4 ユナイテッド

4バックの位置でダレン・フレッチャーとマイケル・カリックがプレーしていたように、ユナイテッドの最終ラインは深刻な負傷者問題に悩まされていた。しかし、ユナイテッドは後半にウェストハムに押し込まれたが、身体を張って阻止した。

ユナイテッドは、前半に生まれたポール・スコールズの鋭いミドルシュートで先制に成功すると、62分にはダロン・ギブソンの強烈なミドルで追加点。このゴールを皮切りに、アントニオ・バレンシアとウェイン・ルーニーの連続ゴールが決まって勝利した。

ユナイテッドの守備陣は、多くが負傷者に悩まされている。まともにプレーできる選手は、パトリス・エヴラただ一人だった。リオ・ファーディナンド、ネマニャ・ヴィディッチ、ジョン・オシェイ、ジョニー・エヴァンス、ラファエウ、ファビオ。彼ら全員がウェストハム戦に招集されなかった。さらに、エドウィン・ファン・デル・サールも帯同しなかった。この試合では、ウェズ・ブラウンとガリー・ネヴィルのセンターバックコンビで臨み、フレッチャーが右サイドバックのポジションでスタート。そして、ゴールマウスにはトマシュ・クシュチャクが立った。さらに悪いことに、この試合でネヴィルとブラウンの両名が負傷離脱を強いられることになる。

守備が手薄になったものの、幸いにもウェストハムはカールトン・コールが欠場していた。それでも、ジャン・フランコ・ゾラ監督率いるウェストハムは、直近6試合で15ゴールを挙げている。インターナショナルマッチウィーク明けのこの試合でも、ウェストハムの得点力はユナイテッドに牙をむくことが予想された。

センターハーフはトッテナム戦でも活躍したギブソンとアンデルソン、そして、スコールズが配置された。ギブソンはそのトッテナム戦で2ゴールを決めており、先発起用はアレックス・ファーガソン監督がギブソンを信頼している証明だ。そして、ファーガソン監督も、ベンチ入り禁止処分が解けたことで戻ってきた。

両チームは、激しい立ち上がりを見せた。アンデルソン、スコールズ、ギブソンは、中盤で数的優位を上手く作って主導権を手繰り寄せ、ウェストハムのバックラインに迫った。しかし、その10分後にライアン・ギグスのパスミスから、この試合最初の決定機をウェストハムに与えてしまった。

ペナルティエリア内でザヴォン・ハインズがルーズボールを拾い、フレッチャーと対峙。若きウインガーはジャック・コリゾンをファーポストの位置に見つけ、鋭いボールを送った。だが、自分のミスを取り戻すかのように、ギグスがこの危険な場面を排除。スライディングで決定機をブロックした。

ユナイテッドはウェストハムをさらに押し込んだ。30分、エヴラのクロスボールにウェイン・ルーニーが反応したが、ジェームズ・トムキンズに阻止される。さらに約27メートルの位置からルーニーが放ったシュートはゴールから外れてしまう。

さらにその数秒後、スコールズが左足でシュートを放つが枠を外した。押し込んでいたユナイテッドだが、前半34分にキャプテン、ネヴィルがそけい部を負傷。途中交代を強いられた。

守備専門の選手は若いリッチー・デ・レートがベンチにいたが、ファーガソン監督はセンターバックにマイケル・カリックを起用することを決断した。これでユナイテッドの最終ラインは、フレッチャー、カリック、ブラウン、エヴラとなった。

しかし、ハーフタイム直前にスコールズが衝撃的なゴールを決める。まさに、これぞスコールズといえるような素晴らしいゴールだった。コーナーキックの落しを、ペナルティエリアの端に潜んでいたスコールズがエレガントに右足を振り抜き、18メートル程の距離からシュートを放った。これはロバート・グリーンの手を弾いてゴールの端に突き刺さった。

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