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サッカーニュース

12 December 2009  Report by Gemma Thompson

ユナイテッド 0-1 アストン・ヴィラ

ユナイテッドはアストン・ヴィラに1983年以来の敗戦を喫し、チェルシーとの差を詰めることに失敗した。

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必死にプレーしながらも、一向にトップギアに入らないユナイテッド。彼らを尻目に、21分にアグボンラホールが決めたヘディングシュートは別格だった。

試合前、ユナイテッドのもとにはいくつもの良い知らせが届いていた。それは、チェルシーがエヴァートンと引き分け、2ポイントを落としたこと。そして、ウェズ・ブラウンとネマニャ・ヴィディッチがディフェンスラインに復帰したことだ。8日にヴォルフスブルク戦を欠場したウェイン・ルーニーと、ライアン・ギグスも先発メンバーに戻った。しかし、その一方で、ハットトリックの活躍を見せたマイケル・オーウェンがディミタール・ベルバトフとともにベンチスタートとなった。

序盤は一進一退の攻防が続いた。ルーニーがフリーランニングで作ったスペースに入り込んだアントニオ・バレンシアが右サイドから切れ込んで強烈なシュートを放ち、その4分後にも、リチャード・ダンからボールを奪って果敢に攻撃を仕掛ける。

徐々にエンジンがかかり始めたユナイテッドは、ルーニー、ギグス、バレンシアが絡んで素晴らしい攻撃を披露する。ルーニーとギグスはアストン・ヴィラのディフェンスラインの裏で積極的にボールを受けたが、ルーニーがバレンシアに上げたクロスはスティーブン・ワーノックにカットされてしまう。この直後にもワーノックはルーニーとギグスの連係からパク・チソンが得たチャンスをストップした。

まずまずの立ち上がりを見せたユナイテッドだったが、先制ゴールを奪ったのはアストン・ヴィラだった。21分、ゴールから約20メートルの位置でボールをキープしたガブリエル・アグボンラホールは、左サイドのアシュリー・ヤングにボールを展開。すばやくブラウンとヴィディッチの間に走りこむと、A・ヤングからの折り返しをヘディングで決めた。

このゴールでアストン・ヴィラは勢いを増していく。マイケル・カリックのロングシュートをフリーデルが防いだ直後、バレンシアがルーニーのポストプレーからチャンスを迎えるもこれは決まらず。一方、ヴィディッチからフレッチャーへのパスを奪ったアグボンラホールが右サイドから上げたクロスにフリーでのA・ヤングが合わせたシーンは、トマシュ・クシュチャクが防いだ。

その数秒後、パトリス・エヴラのクロスにルーニーが合わせたシーンでは、完全にゴールが決まったかに思われたが、クエジャールの身体に当たったボールはクロスバーを直撃して、同点に追いつくことはできず。

前半も残り5分を過ぎた頃には、ギグスのシュートがネットを揺らしたが、これはサイドネット。ユナイテッドのサポーターはぬか喜びとなってしまう。

そして、これがギグスのこの試合での最後のプレーとなった。後半開始から、ギグスに代えてオーウェンが投入され、布陣も4-5-1から4-4-2へと変更される。

オーウェンはさっそくバレンシアとの連携からチャンスを作り出したが、彼が上げたクロスにルーニーとパク・チソンは合わせることができなかった。

カリックのペナルティエリア内からのシュートは大きく外れ、バレンシアのパスに合わせたルーニーのシュートはクエジャールが身体を張って阻んだ。

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