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サッカーニュース

22 April 2009  Report by Steve Bartram

ユナイテッド 2-0 ポーツマス

オールド・トラッフォードで行われたユナイテッドvsポーツマスは、非常に緊迫した試合となった。しかし、前半と後半にウェイン・ルーニーとマイケル・カリックが決めたゴールで、ユナイテッドは勝ち点3を手にした。結果、プレミアリーグのタイトル争いにおいて、王者ユナイテッドと、2位以下のチームには大きな勝ち点差が生まれることになった。

この試合を迎えるにあたり、アレックス・ファーガソン監督は19日に行なわれたエヴァートンとのFAカップ準決勝からメンバーを大幅に入れ替えた。主力選手が数人スタメンに起用したのだ。9分の先制ゴールを生んだのはその主力選手の2人、ライアン・ギグスとルーニーだった。

戦列に復帰したばかりのダレン・フレッチャーがボールを奪取し、アンデルソンへパス。アンデルソンから絶妙なパスを受けたギグスはオフサイドトラップをかいくぐってサイドを抜け出し、中へクロスを入れる。ゴール前で待っていたルーニーが、ギグスのクロスを冷静にゴールに流し込んだ。

幸先の良いスタートを切ったユナイテッドだったが、主将のガリー・ネヴィルが足を負傷するアクシデントに見舞われる。医療スタッフとの相談の末、ジョン・オシェイと交代することになった。

得失点差ではリヴァプールが上回っているため、ユナイテッドは勝ち点3を挙げることに加えて、大量ゴールを奪うことが重要だった。

30分にはギグスのCKからオシェイがヘッドで合わせたが、ナディール・ベルハジにクリアされゴールならず。

さらに40分にはソル・キャンベルのヘディングからのクリアミスを拾ったクリスチアーノ・ロナウドが右サイドを突破。ロナウドのクロスボールをゴール前に走り込んだギグスがシュートしたが、GKデイヴィッド・ジェイムズに阻まれた。

その後もギグスはチャンスを演出。前線のルーニーにスルーパス通すと、ルーニーはジェイムズと1対1に。しかし、判定はオフサイド。ハーフタイムを終えて、ユナイテッドが1点のリードしか得られなかったことが不思議に思えるような展開だった。

後半もチャンスを量産したユナイテッドが主導権を握った。しかし、オシェイがベルハジと接触した際に足を負傷するなど、得点を奪うことはできず、流れを完全に引き寄せられない。負傷者が相次ぐ中、ユナイテッドのリードは1点。ピリピリした緊張感がオールド・トラッフォードに漂い始めた。

ポーツマスは70分に2度のチャンスを迎え、ユナイテッドに脅威を与えた。ピーター・クラウチがヘディングシュートとボレーシュートで、ユナイテッドゴールに迫ったが、ともにエドウィン・ファン・デル・サールがセーブした。

82分、ユナイテッドにとっての貴重な追加点が生まれた。アンデルソンに代わって途中出場していたカリックが、ユナイテッドでの通算出場試合数を600としたポール・スコールズからのスルーパスを受けて、ゴールに流し込み、2-0とした。

15年のキャリアで、このような完璧なパスを幾度となく供給してきたスコールズならではのプレーだった。

勝ち点3を確実なものとしたユナイテッドは、リヴァプールとの得失点差を詰めるべく、ロナウド、ラファエウ・ダ・シウヴァがシュートを放ってゴールをどん欲に狙ったが、追加点は奪えなかった。

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