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サッカーニュース

29 April 2009  Report by

ユナイテッド 1-0 アーセナル

コンディション、激しさ、速さ、そして強さ。いずれにおいてもユナイテッドはアーセナルを圧倒していた。オールド・トラッフォードで行われたチャンピオンズリーグ準決勝の第1戦は、忘れられることがない素晴らしい試合となった。5月5日に行われる第2戦、ユナイテッドは1ゴールのアドバンテージを持って挑む。しかし、ローマへの道は決して簡単な道のりではない。

試合前、アレックス・ファーガソン監督は準決勝の第1戦では1-0で勝利できれば十分だと語っていた。ユナイテッドは勢いに満ちたパフォーマンスを発揮したことで2戦に向けての活力を得たはずだ。しかし、第1戦のアーセナルの布陣を考えれば、ファーガソン監督は大量得点での勝利も可能だったと思っているかもしれない。

ユナイテッドファンは圧倒的な応援でユナイテッドの選手にパワーを送り、アーセナルの選手を威圧した。

25日に行われたトッテナム戦で後半から出場し、チームに流れを引き寄せたカルロス・テベスが先発出場を飾るなど、スピードとパワーに優れた選手が先発メンバーに選ばれた。

開始2分後には、ウェイン・ルーニーがアーセナルGKのマヌエル・アルムーニアを脅かすシュートを放つと、このシュートを皮切りにユナイテッドは猛烈な攻勢を仕掛けていく。

スピーディーに、そして貪欲にゴールを狙うユナイテッドに対して、アーセナルが素早いプレスを仕掛けることはなかった。

テベスやルーニー、クリスチアーノ・ロナウドが前線をけん引すると同時に、中盤ではダレン・フレッチャーも素晴らしいパフォーマンスを見せた。アーセナルは最前線に構えるエマニュエル・アデバヨールへ辛抱強くボールを送り続けるが、好機は作れず。

16分、テベスとロナウドの素晴らしいパス交換からジョン・オシェイにボールが渡る。オシェイがテベスが素早く裏へ抜け出すのを確認してパスを出したが、これはアルムーニアがセーブ。

その直後、誰も予想しなかった英雄がゴールを挙げる。CKをファーサイドで受けたカリックがゴール前のオシェイにマイナスのパスを送ると、オシェイはそのボールにダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。耳をつんざくような歓喜の声がマンチェスターの夜に響き渡った。

攻撃の手をゆるめないユナイテッドはアーセナルに息つく暇を与えず、1-0のリードをキープ。

セスク・ファブレガスのグラウンダーのシュートがエドウィン・ファン・デル・サールによってセーブされたのは、前半も半ばに差し掛かってからだった。アーセナルにチャンスが訪れたのは、この時間帯と前半終了間際以外のみだった。

セスクがシュートを放った数秒後には、アルムーニアがピンチを迎える。右サイドを突破したテベスのクロスボールに、ロナウドが合わせてシュート。このシュートはアルムーニアの素晴らしいセーブによって阻まれてしまった。アルムーニアがいなかったら、この試合は前半で決着がついていたかもしれない。

後半のユナイテッドは開始直後から落ち着きがなかった。一方、アーセナルは前半よりもボールポゼッションを高めてきた。

そして、危険な時間帯が訪れる。アーセナルが素早いカウンターからアデバヨールへパスを送り、ボレーシュートを放つ。しかし、このシュートは幸いにもゴールを捉えることはなかった。

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