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サッカーニュース

11 April 2009  Report by Steve Bartram

サンダーランド 1-2 ユナイテッド

1週間前まで、フェデリコ・マケダは普通の17歳の青年に過ぎなかった。しかし、わずか6日間で彼は2つの重要なゴールを決め、プレミアリーグ連覇を目指すユナイテッドの主役の座に名乗りを上げた。

11日のサンダーランド戦、ユナイテッドはポール・スコールズのバックヘッドで先手を奪い、敵地でリードを奪ったものの、ケンワイン・ジョーンズのゴールで同点に。不安定なパフォーマンスを見せていたユナイテッドだったが、残留争いを強いられているサンダーランドを相手にゲームを支配。17歳の新鋭マケダのゴールで苦しみながらも勝ち点3を手に入れた。

サー・アレックス・ファーガソン監督は、7日に行われたチャンピオンズリーグのポルト戦からいくつかの変更を加えてサンダーランドに挑んだ。負傷明けのジョニー・エヴァンスとディミタール・ベルバトフが先発させ、連戦の疲労が残るクリスチアーノ・ロナウドはベンチスタート。また、出場停止明けのスコールズは、マイケル・カリックとともに中盤で起用された。

最初にチャンスを作ったのはユナイテッド。スコールズが約25メートルの位置から強烈なミドルシュートを放ち、サンダーランドのゴールを脅かす。一方の、サンダーランドもジブリル・シセのシュートがベン・フォスターを襲う。直後、ユナイテッドに再びチャンスが訪れる。ルーニーのクロスにネマニャ・ヴィディッチが合わせて、強烈なヘディングシュートを放つ。これはダニー・コリンズにクリアされるが、こぼれ球をヴィディッチが素早く反応して、オーバーヘッドでクレイグ・ゴードンの守るゴールを脅かした。

決定機を阻まれたユナイテッドだったが、ゴールはすぐに生まれる。19分、ベルバトフのボールキープからルーニーがクロスを挙げて、スコールズがバックヘッドでゴールに流し込んだ。頼れるベテランが貴重な先制点をチームにもたらす。このゴールは、スコールズのキャリアで98個目のゴールとなった。

試合を支配しつつも、チャンスを作り出せないユナイテッド。すると、次第にホームのサンダーランドが攻撃の形を作り出していく。シセ、ジョーンズが続けざまにシュートを放ち、フォスターがこれをセーブ。ユナイテッドは不安定ながらもリードを守って前半を終えることができた。

後半開始直後、ルーニーが約25メートルの地点からミドルシュートを放つものの、これは決まらない。そして、好機を逃し続けていたユナイテッドが大きな代償を払うことになる。左サイドのテーム・タイニオが挙げたクロスは、フォスターの指先をかすめて逆サイドで待つジョーンズの元に。一度はシュートに戸惑ったジョーンズだったが、素早く体勢を立て直して同点ゴールを決めた。

追いつかれたユナイテッド。時間が経過していき、ファーガソン監督はパク・チソンとベルバトフに代えてロナウドとマケダを投入。チームに変化を与えた。そして、1分後、途中出場のマケダがアストン・ヴィラ戦に続き大きな仕事を果たす。

ゴール前にポジションを取っていたマケダは、マイケル・カリックのミドルシュートを左足でコースを変えて2戦連続弾。苦しみながらもユナイテッドが逆転に成功する。

再びリードを奪ったユナイテッドは、残りの15分を巧みな試合運びで乗り切り、首位の座を守る貴重な勝ち点3を手に入れた。

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