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サッカーニュース

15 April 2009  Report by Steve Bartram

ポルト 0-1 ユナイテッド

ユナイテッドはポルトのホーム、ドラゴン・スタジアムで勝利した初めてのイングランドのクラブとなった。そして、準決勝ではアーセナルと対戦する。

約40メートルの距離から放たれたクリスチアーノ・ロナウドの、息をのむようなゴールで先制したユナイテッドは、6試合ぶりの無失点試合でベスト4へ進出した。リオ・ファーディナンドの復帰がユナイテッドの守備に安定感をもたらし、ポルトに大きなチャンスを与えなかった。

敵地での第1戦を2-2の引き分けで終えたポルトは、重要なアウェーゴールを奪ったことで、優位な立場で今回の一戦を迎えた。しかし、そのアドバンテージは第2戦が始まってすぐの6分に生まれたロナウドの驚愕のゴールにより、覆される。

アンデルソンからのパスがロナウドに渡った瞬間にゴールを予感させた。しかし、ロナウドの狙いは想像を超えるものだった。相手陣内に入ったところでボールを受けたロナウドは、そのボールを自分の足下でコントロールすると、強烈なシュートをゴールの左上にシュート。エウトンはゴールまで約40メートルの距離から放たれたシュートを触ることさえできなかった。

スポルティング出身のロナウドは、予想通り試合開始直後からスタンドの青と白のユニフォームを身にまとった観客たちにやじを飛ばされていた。しかし、ロナウドは鮮烈なゴールでドラゴンを静まりかえらせた。もちろん、逆サイドのゴール裏に陣取っていたユナイテッドファンは歓喜の渦に包まれた。

ユナイテッドは第1戦同様に試合の主導権を握り、ポルトを押し込んでいった。ポルトが最初にチャンスを迎えたのは、20分のことだった。ブルーノ・アルヴェスがFKで直接ゴールを狙ったが、ボールはエドウィン・ファン・デル・サールの守るゴールから約2メートル左に外れる。

オールド・トラッフォードでその力を証明していたポルトが、徐々に主導権を握り始めたが、ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチの2人がセンターバックに入ったことで守備は強化されていた。また、リサンドロ・ロペスが放ったオーバーヘッドキックはファン・デル・サールがセーブした。

前半の半ばには両チームにチャンスが生まれる。ライアン・ギグスのボレーシュートはエウトンに阻まれ、ヴィディッチとジョン・オシェイの間に割って入ったアルヴェスが近距離から放った強烈なヘディングシュートはクロスバーを越えていった。

両チームともにハーフタイムの選手交代はなかったが、激しい雨がポルトガルの芝を濡らし始めた。後半開始直後、ディミタール・ベルバトフは雨で濡れたピッチコンディションでのエウトンの対応をテストするべくグラウンダーのシュートを放ったが、これはエウトンが冷静に処理した。

ユナイテッドの前線は常にチャンスをうかがい、ポルトの守備陣にプレッシャーをかけ続けたが、後半は押し込まれる展開が増える。このところの試合では失点が多かったユナイテッドだが今日の試合では得点を許さず、今シーズンのチームを支えていた堅守が戻ってきた。

過密日程が続くユナイテッドには、この先も重要な試合が控えている。しかし、タイトな守備と王者としての落ち着きを取り戻したことで、監督と選手たちはシーズンの残りを楽しみながら戦うことになるだろう。

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