4日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦は、ホームのユナイテッドがリヨンに1-0で勝利し、2試合合計2-1で準々決勝進出を決めた。
サー・アレックス・ファーガソン監督は第1戦に続いて、ウェイン・ルーニーをワントップに置き、中盤を厚くする4-5-1のフォーメーションを採用してきた。
ユナイテッドは42分、ゴール前の混戦から、クリスチアーノ・ロナウドが倒れ込みながら左足でシュートを決めて先制点を奪った。
リヨンは74分、アブドゥル・カデル・ケイタが右サイドを抜け出し、この試合最大のチャンスを迎えたが、シュートは惜しくもポストを直撃した。
ユナイテッドは後半途中からカルロス・テベスが出場して、ルーニーとのコンビネーションからチャンスを作り出すが、追加点は奪えない。それでもリヨンにゴールを許さず、イングランド王者は、ベスト8への切符を手にした。
ラインナップ
ユナイテッド:GKファン・デル・サール、DFブラウン、ファーディナンド、ヴィディッチ、エヴラ、MFフレッチャー、カリック、アンデルソン(70分 テベス)、ロナウド(90分 ハーグリーヴス)、ナーニ、FWルーニー
出場しなかった控え選手:クシュチャク、オシェイ、パク、スコールズ、サア
警告:エヴラ、ナーニ
リヨン:GKクペ、DFクレルク、スキッラーチ、クリス、グロッソ、MFゴヴ(68分 ケイタ)、ジュニーニョ、シェルストレム(79分 フレッジ)、トゥララン、ベン・アルファ、FWベンゼマ
出場しなかった控え選手:ヴェルクートル、デルガド、ブームソング、ボドメール、ムニエ
警告:グロッソ、スキッラーチ