リオ・ファーディナンドは、2日のトッテナム戦について、ロスタイムにゴールを奪って引き分けに持ち込んだことには満足しているものの、相手のゴールは認められるべきではなかったと主張した。
スパーズは20分、ディミタール・ベルバトフのゴールで先制したものの、その前にジャーメイン・ジーナスが手を使ってボールを味方の方へ流しているように見えるシーンがあった。
「彼らはゴールを認められて幸運だった」とファーディナンドはMUTVに語った。
「僕はジーナスが転んだあと、手でボールを触るところをはっきり見たんだ。だからラインズマンに抗議したんだが、彼はその場面を見逃していた。信じられないことだ」
この日のユナイテッドのパフォーマンスは低調で、なかなかゴールを返すことができず、苦しい展開が続いたが、ロスタイムにカルロス・テベスがCKから得点を挙げ、試合をドローに持ち込んだ。
「CKで上がっていったとき、審判が『あと30秒』って言ったんだ。だからこれがラストチャンスだと思ったよ」