ユナイテッドのアシスタントコーチのカルロス・ケイロスは、選手たちに対して、10日のシティー戦の敗戦は例外的な出来事と考え、負けたことは早く忘れるようにアドバイスすると語った。
「次の試合のホームのアーセナル戦では、今日の敗戦を払拭するような試合をしなければならない」とケイロスは試合後、サー・アレックス・ファーガソン監督に代わってコメントした。
「タイトル争いをする力があることを示す必要がある。だがシーズンはまだ続いていく。月曜日からはまた、ユナイテッドは強いチームなんだと信じて出直すしかない」
ケイロスはシティーの戦術に対して、ユナイテッドがきちんと対応できなかったのが敗因だと分析した。
「シティーはカウンター攻撃を狙っていたが、それへの対処がちゃんとできていなかった。今日はテンポが悪く、クリエイティブなプレーもできず、ユナイテッドらしいサッカーができなかった。序盤から焦っていたのかもしれない。しっかり組織されたチームに対して、早い時間帯に勝負を決めようとしたのがよくなかった。チームプレーの面でも、個人プレーの面でも、今日はいいところがなかった」
ケイロスはさらに、主力選手が各国の代表ゲームに出場していたことも、影響を及ぼしたと話した。