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サッカーニュース

21 December 2008  Report by 奥野剛史(横浜)

ユナイテッド 1-0 キト

ユナイテッドは後半、10人となったものの、73分にルーニーが決勝ゴール。日本のユナイテッドファンの前で、クラブ世界一に輝いた。

ユナイテッドは準決勝のガンバ大阪戦からメンバーを4人変更し、ルーニー、パク、カリック、ラファエウが先発でピッチに立った。

ガンバ大阪戦と違い、ユナイテッドは立ち上がりからゴールへ向う勢いを見せ、相手ボールの時も積極的に前から奪いにいった。

だが、最初のビッグチャンスが訪れたのはキトのほうだった。右サイドからのFKでニアポストへ低いボールを入れると、フリーのカンポスが右足で流し込もうとしたが、シュートはわずかに右に外れ、ユナイテッドは命拾いした。

その後、前線からプレスはかけず、自陣に引いて守備を意識して戦うキトに対し、ユナイテッドは圧倒的にボールを支配して主導権を握る。

15分にはハーフライン付近のカリックからのロングパスを相手DFがクリアしたボールをルーニーが拾い、右足でシュート。コースは正面だったが、GKがキャッチできないほどの強烈さだった。

20分には右サイドのラファエウのクロスが逆サイドまで流れると、これを受けたロナウドは相手をかわしてライナー性のクロス。飛び込んだテベスのダイビングヘッドは、相手GKがラインのすぐ手前でなんとか抑えた。

ユナイテッドは22分のルーニーのループシュートや、34分のルーニーとテベスのスキルフルなパス交換からのパクの強烈な右足シュートなどで、次々とキトのゴールに襲いかかる。

しかし、ユナイテッドは66パーセントのボール支配率でキトを敵陣に押し込めながら、前半はゴールを奪うことはできなかった。

0-0で迎えた後半、ユナイテッドは開始直後に思わぬ事態に見舞われる。49分、相手への危険なファウルでヴィディッチが一発レッドを受け、残り40分、数的不利の戦いを強いられることになってしまう。

ファーガソン監督はすぐに動き、テベスを下げて前線を1人減らし、ヴィディッチが抜けたセンターバックにエヴァンスを投入。最前線にロナウドを置き、左にルーニー、右にパクが入った。

10人になってもユナイテッドはアグレッシブさを失わず、1人少ないことを感じさせないプレーと運動量で攻撃的に試合を進める。

対するキトも後半はマンソを中心に、主にカウンターから1点を奪いにきた。63分には少し寄せが甘くなったところをマンソにロングシュートで狙われヒヤリとしたが、ファン・デル・サールが右手一本で防ぎ、難を逃れた。

68分には左サイドをスピードに乗ったドリブルでボラーニョスに突破されるが、ファン・デル・サールが迷わず前に飛び出してキャッチし、キトの前に立ちはだかる。

そして73分、ユナイテッドがついにキトのゴールをこじ開ける。カリックのパスをペナルティエリアのすぐ外で受けたロナウドが、相手ディフェンスを引きつけてから、ルーニーへていねいにラストパス。ルーニーが

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