サー・アレックス・ファーガソン監督は、ガブリエル・エインセのリヴァプール移籍を阻止するために、できる限りのことをしたいと語っている。
マカオでの深センFC戦(6-0で勝利)の試合後、ファーガソン監督は、アジアツアーから戻った後にカーリントンでの練習にエインセが合流する姿を見たいと、繰り返した。
「エインセ問題については、状況に変化はない。私が知る限りでは、エインセがリヴァプールに行くことはない。この問題はそれ以上発展しないはずだ」
「現在は、エインセの代理人がリヴァプールと最初に連絡を取った際の発言を、検証しているところだ」
「この問題において、エインセの代理人の行為に、我々は不満を抱いている。だが現時点では、それ以上のことは語れないね」
一方、この日、リヴァプールのラファエル・ベニーテス監督は、エインセ獲得に関心を持っていることを認めている。エインセ獲得を実現させるべく、リヴァプール側の弁護士が動いている、ともベニーテス監督は語っている。